【勝村久司さん≪逆転人生≫】医療裁判の勝率は?勝率が低い理由4つ!

テレビ番組

こんにちは、ララです。

 

医療裁判で、

患者側が勝訴する割合はどれくらいなのでしょうか。

 

一般的な民事裁判と比べて、

医療裁判の勝率が低い理由は何なのでしょうか。

 

医療事故で赤ちゃんを亡くした勝村久司さんご夫婦の、

医療事故と医療裁判の内容が、

2021年11月1日のNHKの「逆転人生」で、

放送されます。

 

こちらも合わせて見ていきましょう。

医療裁判の勝率は?

 

一般的な民事裁判では、

原告(訴えた側)が勝訴する割合は約85%

 

一方で、

医療裁判においては、

原告(患者側)が勝訴する割合は、

わずか18%ほどなのです。

 

医療裁判の勝率が低い理由

 

一般的な民事裁判と比較して、

医療裁判での勝率が低い理由は何なのでしょうか。

 

証拠が足りない

 

一番の理由は「証拠が足りない」ことです。

 

医療裁判における「証拠」とは、

すなわち「カルテ」のこと

 

カルテには、

「診断」「治療の詳細」「診察室で医師と話したこと」

などが記されています。

 

近年は、

紙カルテから電子カルテに移行している病院も増え、

追記や修正の履歴も明確に残り、

データの改ざんも難しくなっています。

 

カルテの開示は患者の権利で、

医療機関はカルテ開示すべきであることが原則になっていますが、

いまだに「カルテを出さない」病院もあるのです。

 

さらに困ったことは、

「病院側がカルテの肝心な部分を開示しない」場合です。

 

専門性が高い治療だと、

「カルテが揃っていないことに気づかない」ため、

証拠が足りないということで、

勝率が低くなってしまうのです。

医療行為の過失の立証は難しい

 

専門性の高い治療だと、

たとえ医師であっても、

自分の診療科以外の分野については分からず、

他の専門医の協力が必要になります。

つまり、

「医療行為の立証は非常に難しい」のです。

 

また、

協力医を探すこと自体が難しいことや、

調査についても、

相当な手間や時間がかかるという一面もあります。

 

費用面の負担が大きい

 

医療裁判を起こすには、

弁護士への依頼は必須ですよね。

 

弁護士費用は最低でも30万円以上が必要と言われています。

調査項目が増えれば、さらに高くなります。

 

十分な証拠集めに経費がかけられず

敗訴となってしまうこともあるようですね。

 

病院側の過失が明らかな場合は「和解」している

 

病院側の明らかな過失で医療事故が発生した場合、

病院側が早々に過失を認め、

「和解するケース」が多いようです。

 

それは、

病院としても、敗訴より和解の方が世間体が良いから、

という事情もあります。

 

医療裁判のうち、

約半数は「和解」で解決しています。

「逆転人生」で放送!勝村久司さんご夫婦の逆転劇!

 

勝村久司(かつむらひさし)さんご夫妻は、

1990年12月に、

「陣痛促進剤被害」で長女を亡くされました

 

具体的に、

どのような医療事故だったのでしょうか。

 

妊娠の経過は順調

 

勝村久司さんの奥様、理栄さんは、

つわりも軽く、

妊娠の経過は順調だったそうです。

 

病院の都合で「陣痛促進剤」を使用された

 

陣痛の兆しもなく、

予定日も先だったのに、

定期検診のときに、

病院から「入院してください」

と言われた理栄さん。

 

入院した理栄さんは、

「子宮口を柔らかくするお薬」、

つまり「陣痛促進剤」を投与されたのです。

 

「陣痛促進剤を投与された理由」

それは、なんと病院側の都合だったのです。

 

「病院側の都合」とは、

“平日”の“午後1~2時”に出産させること

 

勝村さんご夫婦は、

病院側が、

陣痛促進剤で出産日時を操作し、

人件費を節約していたことを知ったのです。

 

結果、異常な子宮収縮が起こり、

さらには放置されたのです。

 

翌朝、勝村久司さんの職場に、

帝王切開を求める電話がかかってきました。

病院にかけつけた勝村久司さんに医師は、

「赤ちゃんはたぶんダメでしょう」

「奥様も2~3日が峠でしょう」

と言い放ったと言います。

 

理栄さんは何日も死線をさまよった末、

命はとりとめましたが、

生まれてきた赤ちゃんは、

9日間保育器の中で生きただけで亡くなってしまいました。

 

本当に悲しい事故ですよね。

粘り強い交渉が功を奏した

 

勝村久司さんは、

この医療事故に対して裁判を起こしました。

 

証拠資料(レセプト)を共済組合に求めるも、

「厚生省の指導で見せられない」と言われ驚きます。

 

「なぜわが子の診療内容を見られないのか」

と疑問に思い、

「育児にかけたはずの時間で、この理不尽さと闘おう」と決意。

 

粘り強い交渉の末、

厚生省(当時)は、

「遺族を含め、レセプトを開示してよい」と方針転換しました。

 

結果、

大阪高裁は1999年3月、

病院側のミスを認める判決を言い渡したのです。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回の記事では、

医療裁判の勝率と、

勝率が低い理由を深掘りしてみました。

 

◆医療裁判の勝率は約18%

◆一般的な民事裁判の勝率は85%

◆勝率が低い理由は「証拠不足」

◆病院のカルテ開示方法によっては調査が難航するのも原因

 

医療裁判というものは、

勝率が低い上に、

長い期間や費用もかかります

何よりも精神的な負担が大きいですよね。

 

2021年11月1日の「逆転人生」で、

勝村さんご夫婦の20年に及ぶ涙の逆転物語が放送されます。

 

医療裁判は、

素人がプロに闘いを挑むようなもの

 

闘い抜くには、

相当な気持ちの強さが必要だったと思います。

 

産まれたばかりの赤ちゃんを亡くされた勝村さんご夫婦。

その心中は察するに余りあります。

天国でご両親のたたかいをお嬢様は見ていたことでしょう。

 

医療事故はゼロが望ましいですが、

それは大変難しいことですよね。

 

 

そして医療事故は、

日本の医療の体制にも密接な関係があるようです。

 

海外では、「病院は常時フル態勢」が常識

「夜間や休日は手薄でよい」という考えの日本は、

妊産婦死亡率が先進諸国と比べ高いそうです。

 

このようなところも、

国としての対策が必要なのかもしれません。

 

そして、

病院側は、

医療事故を起こしてしまったら、

カルテの改ざんや隠ぺいはせず、

誠意のある対応することを強く望みます。

病院は、信用、信頼できる場所でなければならないのではないでしょうか。

 

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