こんにちは、ララです☆
東京都議会議員の木下ふみこ氏。
2021年東京都議選期間中に交通事故を起こした上に、
無免許運転だったことで話題になりました。
そして、
木下ふみこ氏は現在、
体調不良を理由に、
議会を欠席し続けています。
そんな中、
このままいくと、
木下ふみこ氏に、
冬の期末手当、いわゆるボーナスが、
なんと200万円支給されるのだそうです。
今回の記事では、
木下ふみこ氏が免停になった理由と、
仕事をしなくてもボーナスなどが支給される謎に迫ってみました。
さっそく見ていきましょう。
木下ふみこ氏の無免許運転と免停理由は?

出典:https://twitter.com/
東京都議会議員である木下ふみこ氏が、
免停になった理由は、
いったい何だったのでしょうか。
無免許で人身事故
2021年の東京都議選の期間中である7月2日、
木下ふみこ氏は、
交差点内で車をバックさせて衝突事故を起こしました。
さらには、
事故を起こしたのは、
免停期間中で、無免許運転だったのです。
このことが報道されたのが、
投票翌日の7月5日だったこともあり、
大きな話題となりましたね。
さらに驚いたのは、事故の詳細です。
木下ふみこ氏がバックしてぶつけた相手、
つまり逆突された被害者男性によると、
右折信号が青になったが、
木下ふみこ氏が進まなかったため、
被害者男性がクラクションを鳴らすと、
木下ふみこ氏は勢いをつけてバックしてぶつかってきたそうです。
さらにさらに、
その後、スピードを出して直進したため、
被害者男性が木下ふみこ氏の車を追いかけ、
200m先で停めたとのこと。
あの・・これって・・
単なる無免許運転の人身事故ではなく、
完全な「当て逃げ」ですよね。
そして、
木下ふみこ氏の言い訳がまたスゴくて・・

「大きな事故ではない」

「免停期間が終わったと勘違いしていた」
と話したのです。
小池百合子都知事の言葉を借りるなら、
“論外”ですね。
計6回の無免許運転も判明
2021年の7月の無免許の人身事故のほかに、
2021年5月から6月にかけて、
計6回の無免許運転をしていたことが、
防犯カメラの解析などから判明しました。
もしかしたら、
防犯カメラがついていない場所を含めると、
さらに回数は多かったのではないかと推察します。
5回の免停処分の理由は?
木下ふみこ氏は、
2018年から2021年にかけて、
5回も免停処分を受けています。
違反の内訳は、
- 速度違反2回
- 携帯電話使用2回
- 信号無視1回
- 一時停止無視1回
ちょっと信じられないですね。
1回の免停でも、相当ヘコむと思うのですが、
5回って多すぎますよね。
7月の人身事故を起こすまで、
大きな事故になっていなかったのが不思議なくらいです。
単純な感想として、
車、乗らない方がいいのではないでしょうか。
これだけの違反を繰り返し、
免停処分を受けるということは、
性格的に運転に向かないのではないでしょうか。
周りに迷惑をかける前に、
免許返納されることをおすすめします。
都民ファーストの会から除名され「一人会派」を立ち上げ

出典:https://twitter.com/
2021年7月の選挙当選後、
木下ふみこ氏は何をしているのでしょうか。
都民ファーストの会は除名になっている
2021年7月に起こした、
無免許の人身事故を受け、
都民ファーストの会は、
木下ふみこ氏を除名処分にしました。
しかし木下ふみこ氏は、

「仕事をしていくことで期待に応えたい」
として、議員辞職はしない考えを示しています。
「一人会派」を立ち上げ
都民ファーストの会を除名処分になった木下ふみこ氏は、
一人会派である「SDGs東京」を立ち上げました。
元政治家の舛添要一氏は、
次のように述べています。

自民党や都民ファーストの会でなくても「一人会派」を作れる

作る理由は、会派があると月に何十万という政務調査費が出るから
木下ふみこ氏が当選した2021年7月からこれまでの4カ月、
「月額81万円超の議員報酬」
「月額50万円の政務活動費」
も支給されていると見られています。
議員辞職さえしなければボーナス200万!
当選後、
木下ふみこ氏は都議としての仕事をしたとは言えません。
であるにもかかわらず、
上述したように、
「議員報酬」「政務活動費」
さらには「冬のボーナス」まで支給されるのはなぜなのでしょうか。
辞職勧告決議には法的拘束力がない
木下ふみこ氏はこれまで、
2度の「辞職勧告」を受けています。
これに対し、自身のホームページで、
議員継続を表明していて、
辞職はしない意向のようです。
結局、都議会の定例会に一度も姿を見せぬまま、
10月13日に定例会は閉会しました。
定例会が閉会する前の10月4日、
木下ふみこ氏あてに、
正副議長名義で「召喚状」が出されていました。
「召喚状」は、
「議長室に訪れ見解を明らかにするように」
という内容です。
木下ふみこ氏は、
その期限である10月13日(定例会の閉会日)にも、
体調不良を理由にこれに応じることなく時は流れ、
11月5日に3度目の召喚状が送付されたようです。
そしてこの「辞職勧告決議」というのは、
法的な拘束力はないため、
木下ふみこ氏は辞めないであろうと見られています。
議員辞職しなければボーナス200万が支給される
議員辞職をしないまま、
12月1日を迎えると、
木下ふみこ氏には、
毎月の「議員報酬」「政務活動費」はもちろんのこと、
冬のボーナス200万円が支給されるのです。
これまでにも、
「辞職するべき」
「給与が出るのはけしからん」
「放置すればするだけ税金の無駄遣いになる」
というクレームが都庁に殺到しているそうです。
≪11/8追記≫11月9日の都議会に出席!
3度目の召喚状を受け、
木下ふみこ氏が、
11月9日の都議会に出席する旨の返事があったようです。
これまでの自身の不祥事や、
今度の進退について、
何を語るのでしょうか。
注目ですね!
≪11/9追記≫赤ワンピで登場!案の定、辞任はしない!

出典:news.yahoo.co.jp
7月の東京都議選の選挙戦期間中に無免許運転で人身事故を起こし書類送検された木下富美子都議(55)が9日、再選後初めて登庁。正副議長と面会し、辞任しない意向を示した。
しかし、一部の会派は怒り心頭で、委員会をボイコット。開始の見通しがたたず、都議会に混乱を招いた。
約4か月ぶりの公の場に現れた木下氏は、胸元が開いた赤いワンピースに身を包み、紺のジャケットを羽織るいでたちだった。「おわびの気持ちを申し上げます。免許の再取得はせず、車等の運転はしない。事故時の車も、すでに処分をしている」と、時折ハアハアと息を切らし、目に涙をため反省の弁を述べた。
欠席していた3か月分の議員報酬約192万円については、NPO法人などの団体に寄付したという。
一方、「(都議を)ぜひ続けてほしいとの声があるのも事実」と主張し「失われた信頼を回復するのは厳しい道だが、議員活動の中で答えを導き出したい」と辞職はしない考えを示した。
引用:報知新聞社
まず、
服装に度肝を抜かれましたね。
反省してる服装ではないですね。
「辞任しない」は予想通りでした。
ですが、
「続けて欲しいという声があるのも事実」は予想外でした!
≪11/17追記≫公開質疑は再度体調不良を理由に欠席!
今年7月、東京都議選の期間中に無免許運転で当て逃げ事故を起こし、書類送検されていた木下富美子都議が18日に受けるはずだった都議会の議会運営委員会の公開質疑を欠席する意向であることが、17日、分かった。
都の議会局にメールで欠席の意向が伝えられた。理由については体調の再悪化としている。
議会運営委員会の委員長である自民党の小宮安里都議は「体調不良ということですので、それは理解をいたすところです」と欠席については受け入れた。木下氏は欠席となるが、議会運営委員会は18日に予定通り開催する。「体調が悪くて明日がだめなら、来週はどうなのかなど、各会派と協議をして日にちを設定する必要があると考えている」という。
各会派が10分ずつ計50分にわたって一問一答形式で質問をするはずだったが、不可能になった。自民党として質問を考えるのに費やした時間は「そりゃ1時間や2時間じゃ済みませんよね」とこの問題について多くの労力を費やしてきていることを改めて明かした。小宮氏は「私たちは木下氏は議員としてふさわしくないと改めて辞職をするべきだということを主張していくことも義務であると思っている。最大限努力をしていく」と話した。
引用:報知新聞社
案の定というか、予想通りという感じですね・・・
「逃げ得は許されないしくみ」を作ることが急務ですね。
まとめ

出典:https://twitter.com/
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
木下ふみこ氏の無免許運転や免停の理由、
そして、
議員としての仕事をしていないにもかかわらず、
支給される報酬やボーナスについて調べてみました。
◆選挙期間中に無免許で人身事故を起こしたことが判明
◆それ以前にも少なくとも6回の無免許運転
◆これまで5回免許停止処分を受けていた
◆都民ファーストの会除名後、一人会派を立ち上げた
◆当選後、一度も議会に出席せず
◆議会から召喚状を受け取るも無視
◆議員辞職はしない意向
◆当選後毎月、議員報酬と政務活動費が支給され続けている
◆12月1日時点で在籍していれば冬のボーナス200万円も支給
一部報道では、
「11月9日の委員会で発言の準備を進めている」
とあります。→出席予定であることが正式に報じられました。
木下都議ご本人の口から、
これまでの経緯と、
今後の進退についても、
早急に説明されることが待たれますね。
また、
こういった事を起こしておきながら、
本人に辞職の意向がなければ、
辞めなくてもいいというのもおかしな話です。
都民、国民は納得しなくて当然です。
「逃げ得」にならないような条例を作るべきではないでしょうか。
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