こんにちは、ララです☆
若手女性花火師の松井のの子(まついののこ)さん。
男性社会のイメージが強い「花火師」という職業に飛び込み、
夢を叶えた女性です。
今回の記事では、
松井のの子さんのプロフィールを紹介するとともに、
布作家から花火師に転身した理由を調べてみました。
また、松井のの子さんが勤める「伊那火工堀内煙火店」が、
すごい会社だということも紹介したいと思います。
さっそく見てみましょう。
松井のの子さんのプロフィール!大学や経歴は?
松井のの子さんとはどのような人物なのか見てみましょう
松井のの子さんのwiki風プロフィール
◆年齢 34歳(2022年8月現在)
◆出身地 東京都(9歳で長野県に移住)
◆出身大学 多摩美術大学 生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻
◆趣味 旅行
前職は布作家

出典:https://www.facebook.com/
松井のの子さんは、
大学卒業後カナダに留学しました。
帰国後は、横浜にある「マルゴ株式会社」で、
布製品の柄のデザインを手がけていたそうです。

出典:https://queenw.com/
使うためのものではなく、
存在しているだけで価値のある布に惹かれ、
布関係の作品を手掛けていたそうです。
現在花火師になったのは、
布作家時代の「ただただ魅力あるものを創りたい」という気持ちが、
原点にあるのかもしれませんね。
松井のの子さんが花火師に転身した理由は?
布作家として活躍していた松井のの子さんが、
いわゆる男社会と言われる「花火師」に転身した理由は何だったのでしょうか。
花火師になりたかったことを思い出した

出典:フジテレビ
松井のの子さんは、
布作家として活躍していた頃、
「自分の作品を介して出会える人がいることは贅沢な事だな、幸せな事だな」
「自分の人生はいい人生だな」
と思っていたそうです。
ただ、ふと、
“この人生をずっと進んでいくのかな”と考えた時に、
「花火屋さんになりたいと考えていたことを思い出した」
のだそうです。
そして、
”そっちの道に進んでいたらどういう人生だったんだろう”
と思ったら、途端に覗いてみたくなり、
現在勤めている「伊那火工」のアルバイト求人を見つけたのが、
花火師になったきっかけだったそうです。
別の仕事をしていて、
しかもその仕事が好きで、
「自分の人生は幸せ」と言い切れる職業に就きつつも、
全く別の業界に飛び込むという、
チャレンジ精神や好奇心が素晴らしいですよね。
伊那火工堀内煙火店はスゴイ会社だった!

出典:http://www.hanabi-inakako.com/
松井のの子さんが勤務している、
伊那火工堀内煙火店(いなかこうほりうちえんかてん)は、
どのような会社なのでしょうか。
伊那火工堀内煙火店は創業100年以上の老舗花火屋
伊那火工堀内煙火店は、
明治32年(西暦1899年)に創業した老舗花火屋で、
花火の品質は「日本最高峰クラス」と言われています。
1998年の長野オリンピックの閉会式の花火を担当したり、
スペインやカタールなど、
海外で行われた花火フェスティバルにも参加されています。
花火大会の画像
松井のの子さんが担当した、
2019年開催の「能代の花火」に感動した人は多かったようで、
花火大会を見に行った人も、
SNSにたくさん投稿していますね↓↓

出典:https://www.instagram.com/

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すべての仕事を一通りやる
松井のの子さんは、花火師になって驚いたことについて、
「全部一通りやること」
と語っています。
◆花火を作る
◆プログラムを組む
◆花火をセットして打ち上げる
◆片付け
◆掃除
これは、伊那火工堀内煙火店に限ったことではないようで、
花火に関わる事すべてを、
始まりから終わりまで責任をもってやるそうです。
それは、
花火屋さん独自の火薬の配合などの技術が門外不出で、
別の会社に分業しないことで、
伝統が守られているのかもしれませんね。
松井のの子さんはこのことを、
「全部やらなきゃいけないから大変」と捉えるのではなく、
「全部に関われるなんて贅沢」と捉えているのです。
松井のの子さんが、
いかに真摯に仕事に取り組んでいるかが伝わってきますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
若手女性花火師の松井のの子さんについて調べてみました。
◆前職は布作家
◆花火屋になりたかったことを思い出し転身
◆伊那火工堀内煙火店でアルバイトを始め、花火師となる
一人前になるまでは10年かかると言われる、花火師の世界。
まもなく30歳を迎えるというタイミングで転職した、
松井のの子さんのチャレンジ精神は素晴らしいですよね。
一方で、
体力的にも大変な花火師という仕事について、
「この仕事は男性がいるからこそできる仕事」
「私は助けてもらいながらできることをさせてもらっている」
という謙虚な気持ちも素晴らしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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