こんにちは、ララです☆
ブランド大国、フランス。
特にパリは有名ブランドショップが立ち並ぶおしゃれな街で、
一度は訪れてみたい場所ですよね。
パリには、小さいものも入れると、
数えきれないほどの博物館がありますが、
「偽物博物館(にせものはくぶつかん)」という、
ひときわ変わった美術館が存在するのです。
(注:贋造(がんぞう)博物館とも言うようです)
今回の記事では、
偽物美術館とはどのような美術館で、
日本からのアクセス方法と所要時間、
どのようなものが展示されていて、
何の目的で建てられたのかリサーチしてみました。
さっそく見てみましょう。
偽物美術館ってどんな美術館?
偽物美術館とは、どのような美術館なのでしょうか。
偽物と本物を展示している
偽物美術館に展示されているのは、ほとんどが偽物なのです。
そして、偽物だけ展示されているわけではなく、本物も展示されていて、
偽物と本物を見比べられるようになっているのです。
展示されているものは、
◆バッグ
◆香水
◆おもちゃ
◆スポーツ用品
◆自動車の修理部品
◆古代ローマ時代の壺のフタ
など多岐にわたります。
おもちゃコーナーに、ニンテンドーDSの偽物が多く展示されている中、
本物のコーナーに日本製品のDSが展示されているのは、
誇らしい気持ちになりますね。
偽物博物館が建てられた理由は?
偽物博物館は、パリに本部がある「ユニオン・デ・ファブリカン」という、
知的財産権の保護活動をしている国際的な団体が運営しているのです。
開設の理由は「教育目的」なのです。
フランスでは偽物(偽造品)のついての犯罪が深刻なのです。
最近多い、ブランド品の並行輸入もフランスでは違法なんですよね。
偽物博物館を見学することで、
偽物を見分ける目を養うとともに、
偽物は絶対に購入しないという意識を強くしたいですね。
偽物博物館の場所や営業時間は?
偽物博物館の場所や営業時間を見てみましょう。
偽物博物館の基本情報
◆住所 16 rue de la faisanderie 75116 Paris
◆電話番号 01 56 26 14 03
◆営業時間 月‐土 14:00-17:30(午前中の見学は要予約)
◆休業日 日曜日
◆料金 一般6ユーロ
偽物博物館は、パリの16区という閑静な住宅街が広がる地区にあります。
通常、博物館に入るには窓口や券売機でチケットを購入しますが、
偽物博物館は、入り口のベルを鳴らして、
と伝えて扉を開けてもらい、見学も申し込みをしましょう。
日本から偽物博物館への行き方
日本からパリの偽物博物館への行き方を見てみましょう。
東京からパリまでは飛行機で15時間
東京からパリまでは、直行便で所要時間は約15時間です。
◆日本航空(JAL) 羽田発着
◆エールフランス(AF) 羽田発着
◆KLMオランダ航空(KL) 成田発着
値段重視なら、バンコクやシンガポールなどの経由便もあります。
最寄り駅は地下鉄2号線「ポルト・ドーフィヌ駅」
偽物博物館は、
パリの地下鉄2号線「ポルト・ドーフィヌ駅」下車で徒歩で4~5分のところにあります。
4番出口から地上に出て、ビュゲ通りを渡り、
ブザンドリー通りを進みます。
右手に中庭のある建物が偽物博物館です。
到着したら、上述した通り、
ドアベルを鳴らして、見学申し込みをしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
パリにある「偽物博物館」について調べてみました。
◆教育目的で開設された
◆東京からパリまでの飛行時間は約15時間
パリと言えば、
ルーブルやオルセーなどの美術館や軍事博物館など、
行ってみたい観光スポットはたくさんありますよね。
そんな中で、「偽物博物館」は珍しい博物館ですし、
偽物と本物を見比べられるというおもしろさもあります。
入場料は6ユーロということで、
ルーブル美術館の17ユーロと比較するとお手頃なのも嬉しいですね。
パリリピーターはもちろん、
初めてパリを訪れる方にもおすすめです。
博物館を見学したあとに、
正規のブランドのお店でショッピングをすると、
さらに楽しい旅になりそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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