こんにちは、ララです☆
新宿・歌舞伎町にある薬局「ニュクス薬局」。
この薬局を一人で切り盛りするのが、
管理薬剤師の中沢宏昭さん。
ニュクス薬局は、
いわゆる「普通の調剤薬局」とは全く異なるのです。
「ニュクス薬局」とは、
どんな薬局なのでしょうか。
そして、
ニュクス薬局で薬剤師として働く中沢宏昭さんの元に、
人が集まる理由は何なのでしょうか。
その秘密に迫ってみたいと思います。
歌舞伎町の「ニュクス薬局」ってどんな薬局?

出典:https://news.yahoo.co.jp/
中沢宏昭さんが経営する「ニュクス薬局」は、
2014年にオープンし、
夜の街で働く人々に口コミが拡がって、
「相談できる深夜薬局」として話題になりました。
具体的に、
「ニュクス薬局」とはどんな薬局なのでしょうか。
場所:新宿・歌舞伎町

出典:https://www.nyx-yakkyoku.com/
薬局名:ニュクス薬局
名前の由来:「ニュクス」とは「夜の女神」という意味
管理薬剤師:中沢宏昭さん(42歳)
営業時間:午後8時~午前9時
利用客:キャバクラ店、性風俗店、ホストクラブで働く人で8割が女性
処方薬:約8割が「睡眠薬」「抗不安薬」「抗うつ薬」
中沢宏昭さんのところに人が集まる理由

出典:https://news.yahoo.co.jp/
夜の街に勤める人たちが、
中沢宏昭さんのところに集まる理由は何なのでしょうか。
「先生が話をきいてくれる」
中沢宏昭さんのところに来るお客さんは、
薬や体調について話すというよりも、
仕事やプライベートについて相談に来る人が多く、
長い時には1時間以上話を聞くこともあるそうです。
「回転率や経営の効率を考えるとプラスにならないのでは?」
という質問に中沢宏昭さんは、
「お客さんの話を聞くことも仕事」
と言い切ります。
中沢宏昭さんのところを訪れるお客さんは、

「どこの病院に行っても、薬をもらいに来るのはここがいい」

「先生が聞いてくれるから」
と語ります。
普通の調剤薬局なら、
処方箋を薬剤師に渡して、
処方箋通りの薬を説明とともに渡される。
最後に「おだいじに」と言ってもらって帰るだけ。
中沢宏昭さんの薬局は、全く違いますね。
そして、こんなかかりつけ薬局って、
理想の形だと思います。
医師とはまた違う形で話を聞いてくれて、
寄り添ってくれる存在。
こういった存在が、
身近にあることはとても幸せなことではないでしょうか。
中沢宏昭さんは敬語を使わない
中沢宏昭さんは、
相手が自分より若いことが多いため、
距離感を生まないよう、
あえて敬語は使わないそうです。
お客さんからしたら、
自分よりも年上で白衣を着た人って、
話しづらく感じることってあると思います。
怖そうに感じることもあるのではないでしょうか。
「敬語をあえて使わない」ことと、
「なれなれしい」とは全く別物。
そういった、
お客さんにそっと寄り添う心遣いが、
中沢宏昭さんのところにお客さんが来る理由かもしれませんね。
中沢宏昭さんが過労で倒れた!原因は?ケガは?
中沢宏昭さんは、
2020年6月22日の深夜0時頃、
調剤薬局で意識を失い倒れてしまったのです。
その時の状況を見ていきましょう。
倒れた原因は「過労」

出典:https://news.yahoo.co.jp/
調剤から接客からまでを一人でこなし、
夜8時から翌朝9時まで働き詰めの状態でした。
そんなワンオペぶりがたたり、
ついに過労で倒れてしまったのです。
倒れたときの状況
中沢宏昭さんは、
調剤薬局内で意識を失い、
壁に頭をぶつけて倒れてしまいました。
お店のガラス越しに、
血だまりの中に横たわる中沢宏昭さんを通行人が発見し、
九死に一生を得たのです。
倒れた場所が、薬局のバックヤードなら、
発見されずに手遅れだった可能性もありますよね。
通行人に見つけてもらえたことは、
幸運なことでした。
ケガの状態
中沢宏昭さんは、
倒れたことで、
頭を縫ったのと、
こぶができてしまったそうですが、
その他は後遺症なども残らず、
倒れた翌々日には仕事復帰したそうです。
医師には、
「もうちょっと発見が遅かったら死んでいた」
と言われたそうです。
本当に大したことなくて良かったです。
「ザ・ノンフィクション」に登場

出典:https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/
中沢宏昭さんが経営する、
歌舞伎町の「ニュクス薬局」が、
11月7日放送のフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」で紹介されます。
予告では、
決まって「火曜日の夜」に訪れる女性の智花さんが、
薬を大量に飲み救急車で搬送されたという知らせが・・・
とあります。
いったいどういうことなのでしょうか。
11月7日放送の「ザ・ノンフィクション」。
見逃せないですね!
まとめ

出典:https://news.yahoo.co.jp/
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
新宿・歌舞伎町で夜8時に開店する薬局、
「ニュクス薬局」と、
そこの管理薬剤師、中沢宏昭さんについて調べてみました。
◆歌舞伎町で深夜営業している調剤薬局がある
◆営業時間は夜8時から翌朝9時
◆客層は夜の街で働く人たちで8割が女性
◆処方薬の8割が「睡眠薬」「抗不安薬」「抗うつ薬」
◆お客さんが中沢宏昭さんを訪ねる目的は「話を聞いてもらうこと」
薬局の「ニュクス」という名前のとおり、
中沢宏昭さんはまさに「夜の女神」ですね。
夜の街で働く人たちに寄り添い、
たくさんの人々の心を救ってきたのでしょうね。
中沢宏昭さんご自身も体には気をつけて、
これからも働く人のそばにいて欲しいなと思います。
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