こんにちは、ララです☆
ロシアのフィギュアスケーター、
エフゲニー・プルシェンコ氏。
オリンピックでは4つのメダルを獲得し、
「ロシアの皇帝」と呼ばれるプルシェンコ氏ですが、
プーチン大統領を擁護するコメントをして、
多くの批判を浴びています。
プルシェンコ氏は、
どのような発言をしたのでしょうか。
そして、
ロシアのウクライナ侵攻に対して、
世界中から批判が集まる中、
なぜプルシェンコ氏はプーチン大統領を擁護する発言をしたのでしょうか。
さっそく見てみましょう。
プルシェンコ氏がプーチン大統領を擁護したインスタの内容≪炎上≫
プルシェンコ氏は、
自身のインスタグラムで、
次のような発言をしています。
発言①|「私は大統領を信頼しています」
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プーチン大統領を完全に擁護した発言です。
「私は大統領を信頼しています」
ロシアでは、
今のウクライナの状況が報道されていないのでは、
という話もあります。
報道を見た上で、
「信頼している」と言えるのであれば、
正気ではないですよね。
あれだけ多くの人を苦しめている人物を、
なぜ信頼できるというのでしょうか。
発言②|「スポーツを政治と混同してはならない」
この投稿をInstagramで見る
プルシェンコ氏は、
2022年3月23日に開幕する、
フィギュアスケートの国際大会に、
ロシア、ベラルーシの選手が出場禁止になったことについて、
SNSで次のように投稿しています。
プルシェンコ氏は、
このような内容を、1300字以上にわたる長文でつづりました。
たしかに、参加がかなわなかった選手は気の毒だと思います。
ウクライナ侵攻を行っているのは、
選手ではないですし。
しかし、それこそ「それとこれとは別」ですよね。
他の国の選手も、かなり複雑な思いをするのではないでしょうか。
プルシェンコって、
王子様みたいな見た目なのに、
意外と言う事は言うんだね。

出典:https://www.google.com/
めっちゃ話それるけど、
プルシェンコって、
キスマイの宮田俊哉さんに似てない?
プルシェンコ氏がプーチン大統領を擁護する理由
ロシアのウクライナ侵攻で、
世界中から批判を浴びているロシアのプーチン大統領。
なぜプルシェンコ氏は、
そんなプーチン大統領を擁護する発言をしたのでしょうか。
ロシア国内での立場を大きくするため!保身?
ロシアの皇帝と呼ばれたプルシェンコ氏ですが、
2017年3月31日で現役を引退しています。
現役引退後は、
モスクワ市内にスケートクラブ「エンジェルズ・オブ・プルシェンコ」を開校しました。
このクラブは、
有能な選手は無料で受け入れています。
ですが現状は、
オリンピッククラスの選手はいない状況です。
ロシアでのプルシェンコ氏の立場を大きくするため、
「プーチン擁護は欠かせない」、
つまり保身のための発言では、という見方もあるのです。
ワリエワらの指導者であるエテリ氏への対抗意識

出典:https://www.google.com/
2022年の北京オリンピックで、
ドーピング疑惑で大騒ぎになった、
15歳のフィギュアスケーター、カミラ・ワリエワ選手。
そんなワリエワ選手の指導者である、
エテリ・トゥトベリゼコーチ。
エテリ氏は、
「サンボ70」というトレーニングセンターのコーチで、
プルシェンコ氏のクラブと同様、
有能な選手は無料で受け入れているのです。
【「サンボ70」出身の選手】
◆ワリエワ選手
◆トルソワ選手
◆ザギトワ選手
◆リプニツカヤ選手など
北京オリンピック2022で銀メダルを獲得したトルソワ選手は、
もともとエテリコーチの生徒でしたが、
シニア2年目にプルシェンコ氏のクラブに移籍しました。
ところが大会で結果が出ず、
エテリ氏のもとに戻ったのです。
その結果、北京オリンピックでメダルを獲得。
プルシェンコ氏はかなり悔しい思いをしたのではないでしょうか。
実質、今のロシアフィギュア界は、
「エテリ1強」
この状況を変えるため、
プルシェンコ氏はプーチン大統領を擁護し、
ロシア国内での立場を大きくしたいという考えだという見方もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
ロシアの皇帝と呼ばれた、
プルシェンコ氏のプーチン擁護の発言内容と、
その理由について深掘りしてみました。
◆プルシェンコ氏は「大統領を信頼している」と擁護
◆ロシア、ベラルーシの選手が試合に出られなかったことをインスタで猛抗議
◆プーチン擁護の理由は保身のため?
プルシェンコ氏は、
「スポーツと政治は切り離して考えるべき」
「選手は権利を奪われた。不公平」
と話しています。
確かに、
現在ロシアが行っているウクライナへの侵攻は、
アスリートのせいでもないことは、
誰もがみなそう思っているのではないでしょうか。
ただ、
たくさんのウクライナの人が犠牲となり、
今も防空壕で脅えながら生活をしていることを考えると、
ロシア人が「公平」を主張して大会に出ても、
逆に選手も辛い思いをするかもしれません。
難しい問題ですが、
早くこの状況に終わりが来てほしいと願ってやみません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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