こんにちは、ララです☆
1981年に起こった、アメリカのレーガン大統領が銃撃された事件。
銃弾はレーガン大統領の左胸に命中し、
大統領を守った人物も負傷した悲しい事件でしたね。
今回の記事では、
レーガン大統領を守ったSPは誰だったのか、
また、犯人は誰で、動機は何だったのか調べてみました。
さっそく見てみましょう。
レーガン大統領を守った人物3人は誰?
レーガン大統領を守った人物は、誰だったのでしょうか。
ジェイムズ・ブレイディさん

出典:https://www.google.com/
まず一人目は、
大統領報道官のジェイムズ・ブレイディさんでした。
ジェイムズ・ブレイディさんは、
流れ弾が頭に当たり、深い傷を負いました。
一命は取り留めたものの左半身付随となり、
車いす生活を余儀なくされたのです。
大統領報道官の職務は果たせなくなりましたが、
大統領の任期満了まで更迭されることはありませんでした。
41歳のときに流れ弾で負傷したジェイムズ・ブレイディさんは、
73歳で亡くなっています。
死因は、銃撃事件で負った傷が原因だとのことです。
トマス・デラハンティさん

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2人目は、
ワシントンD.C首都警察のトマス・デラハンティ巡査でした。
トマス・デラハンティさんは警察官の警官でしたが、
飼い犬が病気になったのち、
レーガン大統領を守ることを志願した人物だったのです。
銃声が聞こえ、レーガン大統領を見つけようとしているとき、
トマス・デラハンティさんは首の後ろをセカンドショットで打たれ、
さらに弾丸が背中から跳ね返り、
左腕に永久的な神経損傷を負ったのです。
その後トマス・デラハンティさんは、警視庁を引退しています。
ティモシー・マッカーシーさん

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3人目は、
シークレットサービスのティモシー・マッカーシーさんです。
ティモシー・マッカーシーさんは、
レーガン大統領を守るため、
両手を広げて立ちはだかり、銃弾を受けました。
ティモシー・マッカーシーさんは、
犯人が放った4発目の弾丸で撃たれ、
右肺、横隔膜、肝臓の右葉を横切っていたのです。
この日ティモシー・マッカーシーさんは非番でしたが、
レーガン大統領の保護の依頼が来て、
同僚と「誰が休日出勤するか」を決めるコインで負け、
この事件に巻き込まれたのだそうです。
犯人は誰で動機は何?
レーガン大統領を銃撃した犯人は誰だったのでしょうか。
また、動機は何だったのでしょうか。
犯人は大学生のジョン・ヒンクリー

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レーガン大統領を銃撃したのは、
テキサス工科大学の学生だったジョン・ヒンクリーでした。
動機は何だった?
ジョン・ヒンクリーが事件を起こしたきっかけは、
人気女優ジョディ・フォスターへの憧れでした。
ジョディ・フォスターに近づくため、
ドアの下に自作の詩を書いたメッセージを挟んだり、
繰り返し電話をかけるなどしていましたが失敗しました。
そして、
という身勝手な理由で大統領を手にかけることを企てたのです。
当初は、ジミー・カーター大統領を狙っていましたが、
重火器不法所持の罪で逮捕されました。
釈放されたものの無一文となり、
家に帰ったあと神経衰弱になり精神療法を受けましたが改善しませんでした。
その後、
ジミー・カーター氏を破り、新たに大統領になったレーガン氏を狙うようになり、
事件を起こすことになったのです。
ジョン・ヒンクリーに下された判決は、
というものでした。
その後ジョン・ヒンクリーは精神病院を退院し、
2022年6月には、すべての行動制限規制が解除され、
2022年6月16日、ツイッターに↓のように投稿しているのです。
「41年2カ月15日経過し、ついに自由だ!!!」
レーガン大統領は大丈夫だった?
銃撃直後、レーガン大統領は無傷かと思われましたが、
吐血したことで緊急手術となりました。
なんと銃弾は、心臓をかすめて肺の奥で止まっていたのです。
そして摘出手術が行われたのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
レーガン大統領銃撃事件で、
大統領を守ったSPは誰だったのか、
また、犯人は誰で動機は何だったのか、
調べてみました。
◆大統領を守ったのは3名
◆犯人はテキサス工科大学の学生のジョン・ヒンクリー
◆犯行の動機は人気女優の気をひくため
2022年には、
日本でも安倍晋三元総理大臣が襲われるという悲劇が起こりましたが、
アメリカでもこのような事件が起こっていたのですね。
大統領を守った3人の人物がとった行動は、
いくら仕事だとはいえ、本当に素晴らしいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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