こんにちは、ララです☆
北京オリンピック2022のスキージャンプで、
高梨沙羅(たかなしさら)選手がスーツ規定違反で失格になりましたね。
テレビに映し出された高梨沙羅選手の姿に、
胸を締め付けられた人も多いのではないでしょうか。
高梨沙羅選手などを失格にした検査官は誰で、
どのような人物だったのでしょうか。
そして、
高梨沙羅選手が失格となった検査の方法に、
批判が殺到しています。
その理由は何なのでしょうか。
高梨沙羅選手をスーツ規定違反で失格にしたのは誰?
スキージャンプ混合団体で、
高梨沙羅選手を失格にした人物は、
誰だったのでしょうか。
アガ・バチコフスカ氏≪画像あり≫

出典:https://www.chunichi.co.jp/
スキージャンプ混合団体で、
女性の検査を担当したのが、
アガ・バチコフスカ氏です。
アガ・バチコフスカ氏の情報は以下のとおり。
◆ジャンプの経験はなし
◆現在はFIS(国際スキー連盟)役員
◆非常に厳しい検査官として有名
高梨沙羅選手は、
全日本スキー連盟の聞き取りに、
「検査方法がいつもと違った」
と回答しています。
また、同じく失格となった、
ノルウェーの選手も、
「通常の測定では30センチほど腕を横に伸ばすが、団体混合の時は、腕を頭の上に置かされた」
と話しています。
これに対し、
アガ・バチコフスカ氏は、
「新たな測定の手順は一切踏んでいない」
と主張しています。
ミカ・ユッカラ氏≪画像あり≫

出典:berkutshi.com
「黒幕では?」と噂されているのが、
ミカ・ユッカラ氏です。
ミカ・ユッカラ氏の情報は以下のとおり。
◆若い頃、スキージャンプの経験あり
◆厳格な審査員で過去に何度も失格者を出し物議を醸した
スキージャンプの用具検査は、
同性の検査官が行うことになっています。
失格となった選手は、
高梨沙羅選手を含め、全員女性。
ミカ・ユッカラ氏は男性ですので、
その場にはいないはずですが・・・
ノルウェー女子スキージャンプの公式ツイッターには、
つぎのように投稿されています。
「ミカ・ユッカラが女子選手の検査場に間違いなくいた」
「異性の検査官は同席を許されないはず」
そして、その他5選手は、
混合団体の前に開催された女子ノーマルヒルの競技後に、
ミカ・ユッカラ氏がアガ・バチコフスカ氏に、
「女子選手のスーツは緩すぎる」
「次はきちんと計測しろ」
と指示している場面を目撃したと言います。
これに対してミカ・ユッカラ氏は、
「事実ではない。私は無関係。すべてアガがやった」
「同じ時間に男子選手の検査があるので不可能」
「アガと話はするが、検査法は指示していない」
と全面否定しています。
批判が殺到した理由は?
競技は公平でないといけないのは当然のことですよね。
スキージャンプにおいても、
そういった意味で、
きっちりスーツの最大許容差というものが決められているのでしょう。
では、
今回の騒動は、なぜ起こったのでしょうか。
公平ではない
まず一つは、
「スーツの検査を受けるのは選手全員ではない」
といった点です。
「抜き打ち」なのであれば、
メダルを獲得した選手も、もし検査されていれば、
失格になっていた可能性があるということですよね。
そして実際、
失格となった5名はすべて強豪国でした。
なんか、おかしくないですか?
タイミング
そして検査のタイミングです。
なぜ「競技の後」なのでしょうか。
検査の目的は「不正なく競技をするため」ですよね。
競技の後にするのであれば、
検査の目的が「失格にさせるため」になるのではないでしょうか。
競技の前に検査をして、
万一規定違反ならば、
別のスーツに着替えさせるとか、
このようなことが可能かどうか分かりませんが、
その場で手縫い?するとかできないものでしょうか。
期間中に痩せてしまうこともあるみたいですし。
せめて「減点方式」とかね。
滑ったあとに「規定オーバーなので0点!」
というのは、あまりに横暴なのではないでしょうか。
計測方法がいつもと異なった
上述したとおり、
高梨沙羅選手は、
「いつもと計測方法が違った」と話しています。
いつもと違う姿勢で計測されたら、
そりゃスーツが大きいと判断されてしまうこともあると思います。
高梨沙羅選手は、
太もものあたりが規定より2センチ大きかったということですが、
たとえば、
ご自身のウエストあたりを衣服の上から触れてみてください。
そして腕を頭の上に置いてみてください。
体と衣服の間に、すごく余裕ができませんか?
そして、ジャンプは、
頭の上に手を置いて行う競技ではありません。
なのに、そのような姿勢にさせて計測するというのは、
「計測の方が不正」なのではないでしょうか。
もう結果は翻りませんが、
「失格」だけでも「無効」にすべきだと思います。
まとめ

オリンピック.com
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
スキージャンプ混合団体で、
高梨沙羅選手を含む5人の選手を失格にした人物は誰だったのか、
そして、検査方法に批判が殺到している理由について、
調べてみました。
◆失格の判定をしたのはアガ・バチコフスカ氏
◆ミラ・ユッカラ氏が黒幕?という噂も
◆「公平性」「タイミング」「測定方法」に批判が殺到
松本人志さんがワイドナショーで、
「後から言われたルールは守りようがない」
「人の人生、何やと思うとんねん」
とコメントしましたね。
まさにその通りだと思います。
高梨沙羅選手は、
次のワールドカップに向けてすでに欧州入りしています。
心の中では、
悔しい気持ち、納得できない気持ち、
周りの人たちへの思いなど、
まだまだいろいろな感情が整理できていないと思います。
それでも、
チームのみんなや、国民からの励ましや応援の声が届き、
すこしずつ元気になっていると、
日本選手団の原田雅彦総監督は話しました。
次の試合では、
必ず「不正判定」がなされないよう、
スキー連盟はしっかり対応して欲しいと強く願います。
また高梨沙羅選手の素晴らしいスーパージャンプを見られることを、
楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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