こんにちは、ララです☆
いよいよ開幕する北京オリンピックに、
スノーボードアルペン競技で出場する、
竹内智香(たけうちともか)さん。
竹内智香さんは、
「スノーボードをしたい」
でも
「子供を持つことを諦めたくない」
という2つの思いがあり、
卵子凍結をしたことを明かしました。
竹内智香さんが、
卵子凍結をした理由は何だったのでしょうか。
そして、
卵子凍結をして、妊娠する確率はどれくらいなのでしょうか。
また、費用はどれくらいかかる?
卵子凍結ができる年齢はいつまで?
色々な事が気になりますよね。
女性にとっては、
妊娠や出産は人生の大きなイベントのひとつ。
オリンピック選手である竹内智香にとっても同じです。
今回の記事では、
竹内智香さんが卵子凍結をした理由と、
卵子凍結に関する疑問や課題について、調べてみました。
竹内智香さんが卵子凍結をした理由

出典:TBS
竹内智香さんは、
36歳の時に「卵子凍結」をしています。
その理由は何だったのでしょうか。
「スノボもしたい」「子供の欲しい」という2つの夢
竹内智香さんは、
北京オリンピックの出場が、
日本女子で最多6度目のオリンピックとなります。
20代の頃から、
”出産のリミット”を意識し、
「2018年の平昌オリンピックが最後かな」と思っていたそうです。
ところが、
「次(北京)を目指したい」という気持ちが日に日に強まったそう。
そんな中、
「スノーボードもしたい」
「子供も欲しい」
という2つの思いがあり、
卵子凍結することを決断したそうです。
卵巣嚢腫の手術をしていた
竹内智香さんは、
25歳の時に卵巣嚢腫の手術を受けています。
婦人科系の病気をしたことで、
妊娠に対して「ハンディキャップがあると感じていた」
と竹内智香さんは語っています。
過去の手術の経験から、
妊娠や出産を考えた時に、
早めに手を打っておこうと考えたのかもしれませんね。
おいっ子たちを見て「絶対子供が欲しい」と思った
竹内智香さんは、
3人きょうだいの末っ子。
上に2人のお兄さんがいます。
お兄さんの子供たちを見て、
「絶対に子供は欲しい」
「兄の子どもでこんなにかわいいならって」
と思ったそうです。
きょうだいや友人の子供を見て、
「子供が欲しい」と改めて思う人は多いですよね。
その気持ちを具体的に行動に移す「行動力」は、
本当に素晴らしいです。
海外では卵子凍結の話題はスタンダード
海外経験が長い竹内智香さん。
各国のアスリートとの交流の中で、
「卵子凍結という手段がある」と聞いたことが大きかったそう。
また、
アメリカでは、
卵子凍結が福利厚生の対象になっている企業があるという実情を知り、
背中を押されたそうです。
帰国して、知人に「いいクリニックの先生がいるよ」と言われ、
即行動に移したということです。
この行動力は竹内智香さんらしいですよね。
卵子凍結で妊娠率や費用は?痛みはどれくらい?
日本ではあまり話題にすることがない「卵子凍結」
「卵子凍結」のさまざまな課題について見てみましょう。
妊娠率は?
卵子凍結で妊娠する確率はどれくらいなのでしょうか。
近年、培養液や容器の工夫により卵子の凍結融解による妊娠例も数多く報告されるようになってきましたが、まだ7から17%の妊娠率にとどまっています。
まだまだ低い妊娠率であることが分かりますね。
でも、「しなければゼロ」です。
そして、
低い確率とは言え、
その低い確率の中に自分が入れば、
自分にとっては100%になるわけですよね。
卵子凍結の費用は?
卵子凍結には、
どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
卵子凍結は保険適用外です。
「不妊治療」については2022年4月から保険適用になりますが、
卵子凍結は違います。
そして、卵子凍結の金額は、
病院やその他の条件によって、金額が異なります。
金銭面も無視できない問題だ。
卵子凍結や不妊治療については、保険のきかない自由診療なので、金額は病院によって幅があるが、診察・投薬・採卵・卵子の凍結保存という一連の処置で、数十万円から100万円以上にのぼるケースもあるという。
「決して安くはないですね」と竹内智香さんも本音を吐露する。
引用:プレジデントonline
卵子凍結できる年齢はいつまで?
日本生殖学会のガイドラインによると、
凍結保存の対象者は成人女性で、卵子を採取する時の年齢に関して40歳以上は推奨されない。
凍結保存した卵子の使用年齢に関して45歳以上は推奨されない。
と記載されています。
こういったことから、
採卵できる年齢は病院によって異なり、
39歳や40歳までとしているところもあれば、
45歳までとしているところもあります。
移植についても、
45歳までとしているところもあれば、
49歳や50歳までとしているところもあります。
採卵する時は痛い?
竹内智香さんは、
採卵した時のことについて、
次のように語っています。
「1週間くらい前から準備のための注射をして臨みました」
「採卵の後、麻酔が切れた時は痛みが強く、その後1週間くらいはお腹の張りが続きました」
「トレーニングも3週間くらいはほとんどできず、ストレッチや有酸素系の運動でコンディションを維持するのが精いっぱいでした」
引用:プレジデントonline
やはり体への負担は大きいものなのですね。
それでも、
「子供が欲しい」という強い気持ちで、
卵子凍結を決断した竹内智香さんは、
強い女性だなと思いました。
まとめ

出典:https://www.instagram.com/
いかがでしたでしょうか。
今回は、
スノーボードのアルペン競技で、
北京オリンピックに出場する竹内智香さんが、
卵子凍結をした理由と、
卵子凍結が抱える課題を調べてみました。
◆「スノボをしたい」「子供も欲しい」という2つの思いから卵子凍結を決断
◆卵子凍結での妊娠率は約7%~17%ほど
◆卵子凍結の課題は「年齢」「費用」「体への負担」など
「スノーボードをしたい」
「子供も欲しい」
という竹内智香さんの2つの夢。
どちらかを諦めるのではなく、
どちらも叶えるための行動力は素晴らしいですよね。
ソチオリンピックでは、銀メダルを獲得した竹内智香さん。
北京オリンピックではぜひ金メダルを獲得して欲しいですね。
そして、
「子供も欲しい」という夢もぜひ叶えて欲しいと心から思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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