【共通テスト流出問題】偽計業務妨害ってどんな罪で罰則は?手口は何?≪続報:出頭≫

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こんにちは、ララです☆

 

2022年1月15日に実施された、

大学入学共通テスト

 

試験時間中に、

高校2年の女子生徒を名乗る人物が、

スカイプを使って共通テストの問題を出していたとして、

警察は偽計業務妨害の疑いで捜査を進めているとのことです。

 

ところで、この「偽計業務妨害罪」とは具体的にどんな罪なのでしょうか。

また、この罪に問われた人物は、

どのような罰則を受けるのでしょうか。

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共通テスト問題の解答をスカイプ(SNS)で依頼

今月15日に実施された大学入学共通テストの世界史Bの問題が、試験時間中に流出していた疑いがあることがわかった。

問題を写した画像を受け取った複数の大学生が、送信者へSNSで解答を送り返しており、大学入試センターは不正行為が行われた可能性があるとみて警視庁に相談している。

 引用:読売新聞

 

 

 

 

引用:読売新聞

 

「偽計業務妨害」ってどんな罪?罰則は?

 

 

警察は、「偽計業務妨害罪」の疑いで捜査を進めているとのことですが、

「偽計業務妨害」とは具体的にどのような罪なのでしょうか。

「偽計業務妨害」とは?読み方は?

 

読んで字のごとく、

「偽(いつわ)りごとを用いて、人の業務を妨害すること」

 

読み方は、

「偽計業務妨害」=「ぎけいぎょうむぼうがい」です。

 

つまり「不正行為」をして大学側に多大な手間をかけたということ

 

今回のケースでは、

つまり、「大学側に真相解明のために多大な手間をかけた」という容疑です。

 

問題を受け取り、不審に思った大学生が、

大学入試センターに連絡して、不正が発覚しました。

 

そして、

文部科学省や大学入試センターの担当者は、

警察など関係先への連絡などの業務に追われたわけですね。

 

もしかしたら、

他の受験生の親などからの、

「監督官はちゃんと仕事をしていたのか!」

というクレーム対応もしないといけないかもしれません。

 

不正行為がなければ、

必要のなかった業務を強いられたということです。

 

そして全国ニュースで取り上げられ、

捜査の手が近づいていることにビクビクしているはずです。

高校2年の女子生徒を名乗る人物が、

ここまで想像できたのかは分かりませんが、

「ただのカンニング」では済まされない事態になってしまいましたね。

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偽計業務妨害罪の罰則は?

 

「偽計業務妨害」は、

刑法233条で次のとおり定められています。

(信用毀損及び業務妨害)

233条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

 

「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」ということです。

 

「高校2年の女子生徒」というのが本当であれば、

行為を行った人物は未成年ですから、

罪に問われても名前は出ないでしょうし、

罰金はわずか50万円

世間を騒がせた、

たくさんの人の手間の割には「軽い」という印象ですね。

 

「不正行為をした」という十字架は一生抱えなければならない

 

いくら罰則が軽いとはいえ、

このような行為をした事実は決して消えることはありません。

 

世間的には名前が出なくても、

分かる人には分かるでしょう。

私がこの学生の親なら、

いっそのこと、○んでしまいたいですよ。

 

そして、この学生は将来、

もう二度と共通テストを受けられない可能性だってあります。

 

今後の人生で、

「受験」「テスト」「大学」というワードを見聞きするたびに、

心臓が締め付けられるのではないでしょうか。

 

こんな大きな犠牲を払ってまで不正行為をする意味など、

ありえるはずがありませんよね。

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「不正行為」の手口は?≪続報≫スマホで撮影していた!

出典:バイカメラ

ところで、

共通テスト問題流出の手口はどのようなものだったのでしょうか。

 

今は、

「カメラに見えない極小カメラ」は多数あって、

メガネや腕時計、文房具や洋服に仕込まれていたのでは

という声もあります。

 

個人的には、スマートフォンで撮影というのは、

かなり無理があると思います。

世界史Bの問題だけで20枚ですからね。

 

≪続報≫

出頭した19歳の少女は、

スマホを洋服に隠して撮影したと供述したそうです。

女子大学生は共通テストの受験生で、試験の最中、スマートフォンを洋服に隠しながら問題用紙を撮影し、SNSで送信したという趣旨の説明をしているということです。

女子大学生は、「1人でやった」と説明しているということで、警視庁は、さらに詳しく事情を聴く方針です。

引用:TBSニュース

個人的には、

「不正」よりも「スマホで撮影」に驚きました・・・

そういえば私も、

音を出さずに撮影できるアプリ、スマホに入れてるわ・・・

 

そうなると、

試験監督官が叩かれるのではないでしょうか。

 

 

「電波を遮断する機器を設置するべき」

という声もありますが、

相当な費用がかかるでしょうし、

今すぐというのは難しいですよね。

 

Googleが特許を申請した、

眼球にコンピューターを搭載したレンズを埋め込むというものまでありますから、

不正行為をする人間は、

どんな手段を使ってくるか分かりませんね。

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19歳の少女が「私がやりました」と出頭

 

今月15日に行われた大学入学共通テストの「世界史B」の問題用紙の画像が試験中に流出した疑惑で、受験生とみられる少女(19)が27日、香川県警に出頭したことが捜査関係者への取材でわかった。

少女は「私がやりました」と話しているという。警視庁が今後、詳しい事情を聞く。

引用:読売新聞

 

少女は、

母親に相談して出頭したようです。

 

おおごとになって、怖くなったのでしょうね。

母親も驚いたでしょうね。

いずれにしても自首したということで、

良かったのではないでしょうか。

 

これから詳しく取り調べられて、

手口も明らかになるでしょうね。

 

今後の「歯止め」になればいいですが、

「模倣犯」が出てこないことを祈るばかりです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、

2022年の共通テスト問題流出について、

「偽計業務妨害」とはどんな罪なのか調べてみました。

 

◆「偽計業務妨害」とは「偽りの行為で他人の業務を妨害すること」

◆罰則は3年以下の懲役または50万円以下の罰金

◆不正行為は一生十字架を背負わなければならない

 

手口についてはまだ分かっていませんが、

スカイプを使っているという点から、

不正を行った人物が捕まるのは時間の問題でしょうね。

 

そしてこの人物は、

1カ月程前から計画を立てていたという報道もあります。

他の受験生がラストスパートをかけて勉強しているときに、

そんな計画を練っていたとは、

悲しいやら、情けないやら、言葉も出ませんね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆

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