こんにちは、ララです☆
生方美久(うぶかたみく)さんが脚本を務めるドラマ「silent(サイレント)」。
涙なしには見られないラブストーリーで、
「#silent」が世界トレンド1位を獲得するほどの話題作となっていますね。
そんな生方美久さんは、
2022年の夏まで看護師として働いていて、
silentが連続ドラマデビューなのです。
今回の記事では、
生方美久さんが看護師になった理由と、
脚本家に異例の転身をしたのはなぜなのか調査してみました。
さっそく見てみましょう。
生方美久さんが看護師になった理由は?
生方美久さんは看護師になった理由について、
「もともとは医師になりたかったが地頭が絶望的だと気づいてやめた」
「看護師になりたいというより『進路決めなきゃ』という焦りだった」
「でも医療職にはつきかたった」
「父親が薬剤師だからそれも候補にあったけど6年大学行くのはだるかった」
「で、あ、看護師だな、と思った」
と語っています。
「将来の夢」というものを、とても冷静に考えていた生方美久さん。
それでも、「医療職につきたい」という思いは一貫していたのは、
薬剤師のお父様の影響だったのでしょうか。
高校卒業後、群馬大学に入り看護の勉強をする中で、
生方美久さんが興味を持ったのが産科でした。
大学卒業後、看護師と助産師の国家試験に受かり、
大学病院の産科病棟で助産師として働いていた生方美久さん。
3年働いたのち、
と思い立ち、助産師を辞めました。
その後は脚本を書き、コンクールに応募して、
アルバイトをしながら実家で暮らしていましたが、
大幅に収入が減ったことに危機感を覚え、
クリニックの看護師をして復職しています。
そしてこのクリニックも2022年8月に退職されたのです。
今日で看護師として勤めていたクリニックを退職しました。お世話になったみなさんと患者さんたちの幸せを願ってます。自分も幸せになりたいし、自分の書くもので人を幸せにしたいので、脚本かきます🍁良い夏でした🌻8月元気でな🍉また来年な🌴
— 生方美久 (@ubukata_16) August 31, 2022
脚本家に転身した理由は?
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生方美久さんが看護師から脚本家に転身したのは、
ということに尽きると思います。
看護大学時代、映画館に行くのが至福の時だったと語るほど映画にハマっていた生方美久さん。
いつしか「映画を作りたい」という思いが芽生え、
映画監督になりたいと考えていました。
ですが、看護師という未来が決まっていたので、
映画への思いは「ただの憧れ」と自分に言い聞かせていたのです。
それでも夢を諦めることはできず、
助産師を辞め、アルバイトをしながら執筆活動をしていた生方美久さんですが、
収入は激減し、コンクールも良いところまでは行くものの大賞を取れず、
さらには、感染拡大防止のためコンクール自体が中止になるなど、
厳しい時期が続きました。
そしてとうとう転機が訪れました。
フジテレビヤングシナリオ大賞への応募作品「踊り場にて」が大賞を受賞し、
瀧本美織さん主演で映像化されたのです。
🌙31日(金) 午前0時25分から放送📺 ※木曜深夜
第33回フジテレビヤングシナリオ大賞『踊り場にて』大賞を受賞した生方美久さんの脚本を
瀧本美織さん主演で映像化📽️
選考会で圧倒的な支持を集めた作品です❗️https://t.co/buZdNb8dRb pic.twitter.com/gQDGA593aN— フジテレビ (@fujitv) December 29, 2021
実は生方美久さんがヤングシナリオ大賞に応募したのは3度目で、
ようやく認められたのですね。
諦めずにシナリオを描き続けたことが報われて、
映像化されたときの喜びはひとしおだったでしょう。
さらには、
川口春奈さんと目黒蓮さん出演のドラマ「silent」で、
初の連ドラ脚本を務めることとなり、
この作品が大反響を巻き起こしているのは周知のとおりで、
一気に生方美久さんの知名度は急上昇することになりました。
2022年12月24日には「silentシナリオブック完全版」の発売も決まり、
爆売れ間違いなしではないでしょうか。
コチラから購入できます↓
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生方美久さんのプロフィールと経歴を紹介
生方美久さんのプロフィールと経歴を見てみましょう。
◆生年月日 1993年5月10日(30歳)
◆出身地 群馬県富岡市
◆出身大学 群馬大学医学部保健学科卒業
◆尊敬する脚本家 坂元裕二さん、信本敬子さん
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
ドラマ「silent」の脚本を務める生方美久さんについて調べてみました。
◆映画監督・脚本家への夢を捨てきれず転身
◆3度目のヤンシナ応募作が大賞を受賞し映像化
◆ドラマ「silent」で連ドラデビュー
コンクール出品作以外の脚本を一度も書いたことのない新人ながら、
完全オリジナル作品での脚本家デビューを飾った生方美久さん。
サイレントのストーリーや登場人物のキャラクターやセリフは、
切なくもあたたかくて、心が揺さぶられますよね。
マンガ原作のドラマが増えている中での完全オリジナルストーリー。
それを書いているのが、つい数ヶ月前まで看護師をしていたというも、
本当に驚きですよね。
ドラマ「silent」も終盤に差し掛かり、
恐らく次の作品のオファーは来ているのではないでしょうか。
生方美久さんの新しい作品も楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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