こんにちは、ララです☆
北京で開催される2022年冬季オリンピック。
いよいよ2月4日に開幕しますね!
今回は、カーリング女子の日本代表「ロコ・ソラーレ」のメンバー、
吉田知那美(よしだちなみ)選手を取り上げたいと思います。
「ロコ・ソラーレ」のメンバーで、
サードを務める吉田知那美には、
過去に「戦力外通告」されていたのです。
吉田知那美選手が戦力外通告された理由は何だったのでしょうか。
そして、吉田知那美選手を救ったのは誰だったのでしょうか。
さっそく見てみましょう。
吉田知那美選手は戦力外通告されていた!理由は?
吉田知那美選手は過去に、
チームから戦力外通告とされていたことがあるのです。
当時所属していた北海道銀行フォルティウスのリードとしてソチ五輪代表決定戦に臨み、五輪代表の座をつかんだ。
五輪本番にはリザーブとして登録されたものの、メンバーの欠場により急きょセカンドとして22歳で大舞台に立つこととなる。
しかし初出場の緊張もあってか、初戦の韓国戦で精彩を欠いたプレーを見せてしまう。その後尻上がりに調子を取り戻し、チームも日本にとって史上最高タイとなる5位の成績を収めたが、吉田知那美に待っていたのはチームからの「戦力外通告」だった。
「氷の上に立っている姿を見られることが恥ずかしいと思うくらい、カーリング選手としての自信がなにも無くなってしまっていました」
引用:スポーツナビ
精彩を欠いたプレー
2014年2月のソチオリンピックでリザーブだった吉田知那美選手。
開幕直前、小野寺佳歩選手がインフルエンザにかかり、
代わってセカンドを務めたのです。
しかし初出場の緊張から、精彩を欠いたプレーを見せてしまいます。
その後は調子を取り戻し5位入賞という成績を収めましたが、
チームからは「戦力外通告」を下されたのです。
しかも、戦力外通告を下されたのは、
まだソチの選手村にいる段階でした。
最終戦終了後、五輪公園の会議室で通告されたという話です。
スポーツは、厳しい世界。
結果がすべてということなのでしょう。
それにしても、伝え方やタイミングにも、方法ってモンがあるでしょ!
体格
北海道フォルティウスのコーチは、
「世界で良い成績を残すには、体格が大きい人が必要」
と考えたからという話もあります。
◆吉田知那美選手 157センチ
◆藤澤五月選手 156センチ
◆吉田夕梨花選手 152センチ
◆鈴木夕湖選手 145センチ
◆石崎琴美選手 166センチ
リザーブの石崎琴美選手を除いては、
吉田知那美選手が一番背が高いですね。
北京オリンピックへの出場権を得た「ロコ・ソラーレ」。
この時点で、
「カーリングは体格ではない」
もしくは「体格を超える実力がある」
ということを意味しているのではないでしょうか。
ってか、体格ははじめから分かってるやん!
体格がダメなら最初からチームのメンバーに入れるなっちゅうねん!
確執?
一方で、
北海道フォルティウスの創設者である小笠原歩選手や、
ミキコーチとの確執が噂されたこともありました。
これは、「噂レベル」だったようですね。
ただ、
吉田知那美選手からしたら、
カーリングのレジェンドとも言える小笠原歩選手や、
3度の五輪出場を誇るベテラン、船山弓枝選手というメンバーの中で、
多少の“やりにくさ”があったのかもしれません。
「緊張から精彩を欠いたプレーとなった」という点は、
チームの雰囲気も大きく関わっているのではないでしょうか。
戦力外通告されていた吉田知那美選手を救ったのは誰?
戦力外通告を受け、失意のどん底にいた吉田知那美選手。
そんな吉田知那美選手を救った人物がいました。
それはいったい誰だったのでしょうか。
吉田知那美選手を救ったのは本橋麻里さんの“ある言葉”
設立当初から所属していた「北海道フォルティウス」から、
非情な通告を受けた吉田知那美選手を救ったのは、
本橋麻里さんの「知那ならできる」という熱意ある言葉でした。
そんな吉田知那美に声を掛けたのが、LS北見結成から4年弱、ソチの次に行われる18年平昌五輪出場を目指して動いていた本橋麻里だ。
ソチ五輪代表を逃したチームの強化に「五輪や世界を経験しているメンバーが必要。知那ならできる」(本橋麻里)と、白羽の矢を立てた。
ショックに打ちひしがれていた吉田知那美は一度は誘いを断る。
しかし「自分のことは信じられないんですけど、信じてくれた人のことは信じられる」と本橋の熱意に心を動かされ、自ら地元・常呂町のLS北見へ加入したいと伝えた。
引用:スポーツナビ
本橋麻里さんの熱意ある言葉をきっかけに、
再びカーリングに励んだ吉田知那美選手。
その後の選手権大会では、次々に良い結果を出し、
平昌オリンピックでは銅メダルを獲得しました。
今思うと、
戦力外通告をされた時に本橋麻里さんが声をかけていなければ、
「ロコ・ソラーレ」に吉田知那美選手はいなかったかもしれません。
奇跡ですよね。
北京オリンピックの「もぐもぐタイム」では何を食べる?
カーリング女子と言えば、
「もぐもぐタイム」も見どころの一つですよね。
吉田知那美選手は、
北京オリンピックにどんなものを用意しているのかを聞かれ、
「スポーツゼリーは必ず持っていく」
「あとはそのときの“気持ちに余裕ができる一品”を持っていく」
「あとは試合を見てのお楽しみにしておいてください」
と笑顔で答えたそうです。
どんな一品を用意していくのでしょうか。
追記
ロコソラーレが北京オリンピックのもぐもぐタイムで食べていたのは、
長野県高森町にある「津具屋製菓」の「どら焼き」でした。
コチラの商品ですね↓↓
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◆赤いサイロ
◆いちご
◆りんご
◆スポーツドリンク
おいしそうに「もぐもぐ」するシーンはとてもカワイイですよね。
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吉田知那美選手のプロフィール
最後になりましたが、
吉田知那美選手のプロフィールを紹介したいと思います。
◆名前 吉田知那美(よしだちなみ)
◆愛称 ちーたん、ちい、ちな
◆出身地 北海道北見市常呂町
◆生年月日 1991年7月26日(2022年1月現在30歳)
◆姉妹 3姉妹の真ん中
◆カーリング歴 小学2年生から
◆最終学歴 北海道網走南ヶ丘高等学校卒業(卒業後カナダに留学)
◆社歴 北海道銀行(2014年3月退社)、ネッツトヨタ北見
◆メダル 2018年平昌(ピョンチャン)オリンピックで銅メダル
◆ポジション サード
◆趣味 ひとり旅
◆性格 ムードメーカー
吉田知那美選手が作り出す明るい雰囲気は、
チームの活躍に貢献していることは間違いありません。
吉田知那美選手の弾ける笑顔を見ると、
見ている側も自然と笑顔になりますね!
「ロコ・ソラーレ」の「ソラーレ」は、
イタリア語で「太陽」を意味する言葉ですね。
吉田知那美選手の笑顔は、
まさにチームの名前のとおり、太陽のような笑顔ですね。
そしてなんと、吉田知那美選手の中学時代の担任は、
藤澤五月選手のお父様というエピソードがあります。
こんなところでも繋がっていたのは驚きですよね。
2018年の平昌オリンピックでは銅メダルを獲得した、
カーリング女子代表。
2022年の北京オリンピックでは、
ぜひ金メダルを狙って欲しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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