こんにちは、ララです☆
旧統一教会の元信者である飯星景子(いいぼしけいこ)さん。
キャスターやタレントとして活躍していましたが、
統一教会との関わりを機に、メディアから姿を消し騒然となりましたね。
そんな飯星景子さんは現在、
「統一教会は宗教ではない、カルトだ」と語っていて、
完全に洗脳は解けているようです。
今回の記事では、
飯星景子さんを統一教会から奪還したのは誰なのか、
またどのような方法でご家族は飯星景子さんを取り戻せたのか調べてみました。
さっそく見てみましょう。
飯星景子さんを統一教会から奪還したのは誰?方法は?
1980年代、キャスターやタレントとして人気だった飯星景子さん。
スタイリストからの誘いがきっかけで統一教会の信者になりました。
統一教会の幹部とともにニューヨークに渡った飯星景子さんを奪還したのは、
父親の飯干晃一さんでした。
当時、歌手の桜田淳子さんや新体操の山崎浩子さんが合同結婚式に出席するなど、
統一教会の件がメディアでも報じられていて、
飯干晃一さんはこういった統一教会に対し否定的な考えで、
1992年10月に記者会見を開き、
と宣言したのです。
それまでは、
「改宗屋があなた(飯星景子さん)を鎖でぐるぐる巻きにして洗脳する」
とまで言っていた統一教会でしたが、
飯干晃一さんの記者会見に危機感を覚えたのか、
と、飯星景子さんは開放されたのです。
そして、飯星景子さんはニューヨークから帰国し、
お父様の話し合いの場が設けられました。
お父様は統一教会の経典をすべて読んでいて論理的に論破しようとしましたが、
飯星景子さんは全然聞く耳を持たなかったのだそうです。
ではなぜ飯星景子さんは統一教会を脱会したのか、
それは、お父様が飯星景子さんの事で悩み苦しみ、
今までに見たことがないほど年老いた姿になっていたのを、
目の当たりにしたからなのです。
飯星景子さんは、
と語っています。
洗脳されている人は、自分が洗脳されているという実感はなく、
逆に否定する人物に対しては敵対心を持つようです。
飯星景子さんは誰かに説得されて脱会したのではありません。
自分の事を心配しつづけたお父様が、
実年齢よりも10歳も20歳も年老いたお爺さんみたいになった姿を見て、
ハッと我に返ったのです。
つまり、お父様の努力が洗脳を解くきっかけにはなりましたが、
洗脳から抜け出したのは飯星景子さん本人の意思だったのですね。
父の飯干晃一さんの現在は?
飯星景子さんを連れ戻すために必死に戦った飯干晃一さんですが、
1996年3月21日に急性心筋梗塞でなくなっています。
飯星景子さんが統一教会の信者になった時、娘を勘当した飯干晃一さん。
それでも、「統一教会反対運動」の最前線に立ち、
世論に統一教会の危険性を訴え、
ほかの信者の親御さんたちとともに戦いました。
と記者会見で語り、
「われら父親は戦う 娘・景子を誘い込んだ統一教会の正体」
という著書も出版しましたね。
まさに命を懸けて娘を守る、強くて優しいお父様でしたね。
洗脳が解けた飯星景子さんを、
現在は天国から安心して見守ってくれているのではないでしょうか。
飯星景子さんのプロフィール
最後になりましたが、
飯星景子さんのプロフィールを紹介します。
◆本名 飯干恵子(いいぼしけいこ)さん
◆生年月日 1963年2月23日(61歳)
◆出身地 大阪府高槻(たかつき)市
◆出身大学 桐朋学園大学短期大学部(現:桐朋学園芸術短期大学)
◆結婚 独身(離婚歴あり)
抜群の演技力やトーク力で、
ドラマやバラエティー番組からひっぱりだこだった飯星景子さん。
もし統一教会と出会わなければ、どうなっていたのだろうと、
考えずにはいられません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
統一教会の元信者である飯星景子さんについて調べてみました。
◆脱退のきっかけは、説得されたからではなく、年老いた父の姿を見たから
◆父の飯干晃一さんは1996年に心筋梗塞で他界
飯星景子さんはお父様が懸命に行動したことで、
統一教会を脱退することになりました。
その時は、ご家族も安心したことでしょう。
安倍元総理の一件がきっかけとなり、
「被害者救済法」が成立しました。
その被害者救済法も「抜け道がある」などと言われる中、
今後の動きが注目されるところです。
そんな飯星景子さんが、
2022年12月18日放送の「報道の日2022」に出演されます。
何を語るのか、とても気になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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