こんにちは、ララです☆
スターダスト☆レビュー(スタレビ)の名曲「木蓮の涙(もくれんのなみだ)」。
「逢いたくて逢いたくて」という歌い出しから、
グッと惹きこまれる素晴らしい楽曲ですよね。
「木蓮の涙」は悲しくてせつない別れの曲で、
大切な人を失ったことがある人ならば、
心のグッと沁みる世界観なのではないでしょうか。
今回の記事では、
スターダストレビューの名曲である、
「木蓮の涙」の歌詞の意味を考察してみたいと思います。
さっそく見てみましょう。
「木蓮の涙」の歌詞の意味を考察
スターダストレビューの名曲「木蓮の涙」。
歌詞の意味を考察してみたいと思います。
「逢いたくて逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる」
「いつまでもいつまでも 側にいると言ってた
あなたは嘘つきだね 心は置き去りに」
出典: 木蘭の涙/作詞:山田ひろし 作曲:柿沼清史
「逢いたい」
言葉に出すと辛くなるから、
心の中で叫び続けているこの言葉。
でもいくらそう叫んでも、
もう逢えないことは分かっているのでしょう。
「ずっとそばにいるね」って言ってくれていたのに、
居なくなってしまった愛する人。
相手を責めても仕方ないのに、
「嘘つきだね」と責めてしまう自分。
どうしたらいいか分からない、そんな心境なのではないでしょうか。
「いとしさの花籠 抱えては微笑んだ
あなたは見つめていた 遠い春の日々」
「やさしさを紡いで 織りあげた恋の羽根
緑の風が吹く 丘によりそって」
「やがて時はゆき過ぎ 幾度目かの春の日
あなたは眠るように 空へと旅立った」
出典: 木蘭の涙/作詞:山田ひろし 作曲:柿沼清史
2人の思い出の場所は、
たくさんの花が咲き誇る小高い丘。
これからも毎年、ここに一緒に来るはずだったのに、
病に倒れたあなたは旅立ってしまった。
あなたへの恋心と素敵な風景は、
深く記憶に刻まれ、
なのに、もう一緒にここに来ることはできない。
大きな喪失感を感じます。
「木蓮のつぼみが 開くのを見るたびに
あふれだす涙は 夢のあとさきに」
「あなたが来たがってた この丘にひとりきり
さよならと言いかけて 何度も振り返る」
出典: 木蘭の涙/作詞:山田ひろし 作曲:柿沼清史
木蓮のつぼみが開き、綺麗な花が咲いたら、
また一緒に見に来ようね、と夢を語っていたのでしょう。
しかし、その夢を叶えることはできなくなってしまった。
「夢のあとさきに」というフレーズから、
夢を語っていたときに戻りたいけど戻れないという虚しさを感じます。
あなたがもういないことを受け入れようと、
想い出の丘に一人でやってきたものの、
振り返るとまだそこにあなたがいるような気がして、
どうしても「さよなら」が言えない。
そんな切なすぎる気持ちが伝わってきますね。
「逢いたくて逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる」
「いつまでもいつまでも 側にいると言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを置き去りに」
出典: 木蘭の涙/作詞:山田ひろし 作曲:柿沼清史
歌い出しと同じメロディーラインで締めくくっています。
「逢いたくて逢いたくて」の歌詞が印象的なこの曲。
フェイドアウトで終わったあとも、
曲の余韻に浸り続ける、そんな楽曲ですよね。
「木蓮の涙」をカバーした歌手は誰?
「木蓮の涙」はスターダストレビューが、
1993年3月10日に発売したシングルですが、
その後、多くのアーティストによってカバーされています。
ビッグネームがずらりと並んでいますね。
「木蓮の涙」が多くの人に愛されていることが分かりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
スターダストレビューの名曲「木蓮の涙」の歌詞の意味を考察するとともに、
これまでにカバーした歌手は誰なのか調べてみました。
長く愛され続けている「木蓮の涙」は、
家族や恋人、友人やペットなど、
大切な人を失ったことがある人には、
心に響く楽曲ですよね。
切なくて悲しい歌詞ですが、
それだけではなく、
前を向くきっかけをくれたり、
そっと背中を押してくれている気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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