こんにちは、ララです☆
2022年11月10日から愛知県と岐阜県で開催されている、
「世界ラリー選手権2022」。
新型コロナの影響により2年ぶりの開催ということで、
期待と注目が集まっていますね。
そんな中、
開催2日目の2022年11月11日に、
一般車両がコース内に侵入し逆走するという、
あわや大惨事になりかねない出来事が起こりましたね。
今回の記事では、
世界ラリー選手権のコースに一般車両がなぜ侵入できたのか、
それはどのような状況だったのか調べてみました。
動画も確認できましたので、併せて見てみたいと思います。
さっそく見てみましょう。
世界ラリーの特徴は「公道を走ること」
世界ラリーは、
F1などサーキットで行われるレースと異なり、
車が1台ずつ間隔を置いてスタートし、
公道を走ってタイムを競う競技なのです。
【一般車侵入】どんな状況だった?
一般車がコースに侵入した時の状況について、
以下のように報じられました。
「12年ぶりに日本で開催された世界ラリー選手権「ラリージャパン」で11日に競技区間内に一般車が立ち入って競技が途中でキャンセルされる事態が起きた。愛知県東部の設楽町の山間部に設定された「SS(スペシャルステージ)4」で11日午前にスタート。国際自動車連盟(FIA)によると、最高峰カテゴリーを戦うフォードのマシンがクラッシュして赤旗中断となった直後に、1台の一般車がステージ上で確認されたという」
引用:中日スポーツ
「赤旗中断となった直後に…」とありますが、
一般車侵入前のSS2で、ダニエルドのマシンが炎上し、
その直後のSS3が合わせてキャンセルとなっていたのです。
さらに、SS4でクレイグ・ブリーンのマシンがガードレールにぶつかって中断になり、
この時点で赤旗が出されていたのです。
その直後に一般車が侵入し、サミ・パヤリが走行中に遭遇したというのです。
あわや大惨事となるところでしたよね。
なぜ一般車が侵入できた?
競技が行われているコース内に一般車が侵入できたのはなぜなのでしょうか。
規制線が張られてなかった
通常、競技が行われるコースには規制線のテープが張られますが、
今回は規制線が張られていない枝道から侵入し、
さらにコースを逆走したのですね。
決して一般車が規制線をくぐって侵入したわけではないことと、
逆走についても、その道は普段なら逆走ではなかったのかもしれません。
一般車が走っていること、さらには逆走していることに、
選手が驚いたのはもちろんでしょうが、
一般車も驚いたに違いありません。
係員が常駐していなかった
コースに直結する道路や通行区間には、
上述したとおり、立ち入り禁止のテープが張られます。
その上で、「コースマーシャル」と呼ばれる係員も配置されますが、
今回は、規制線が張られていないだけでなく、
コースマーシャルも不在で、監視体制の不備が指摘されています。
一般車とラリーカーがすれ違う動画
コースに侵入した一般車とラリーカーの動画がコチラです↓
当然のことながら、一般車は走っている道がコース内だと思っていないですね。
一瞬の出来事に、ドライバーも同乗者も驚きを隠せていません。
それにしても、大事故にならなくて本当に良かったです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
2022年11月に開催された世界ラリーで、
一般車がコースに侵入するというトラブルについて調べてみました。
◆無人かつ規制線が張られていない道から侵入
◆接触やけが人はなし
2020年と2021年は新型コロナで中止となったラリージャパン。
その間も安全面などのコース査察を何度も繰り返していましたが、
このようなトラブルが起こってしまったことは、本当に残念ですね。
危険をはらむモータースポーツですから、
念には念を入れて運営していると思いきや、
無人かつ規制線が張られていない枝道から侵入できるとは、
一般車のドライバーも思っていなかったでしょうね。
けが人が出なかったのは奇跡でした。
12年ぶりの日本開催で楽しみにしているファンも多いと思います。
大きな事故なく、大会を終えて欲しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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