こんにちは、ララです☆
陸上選手の田中希実(たなかのぞみ)さん。
2022年7月に開催される「世界陸上」では、
1500メートルと5000メートルの2種目に出場することが決まりましたね。
田中希実さんが2冠達成という偉業を成し遂げたのは、
父親であり、コーチでもある、
田中健智(たなかかつとし)さんの存在が、
大きかったのではないでしょうか。
今回の記事では、
田中希実さんの父親でコーチでもある、
田中健智さんについて調べてみました。
さっそく見てみましょう。
出典:スポニチ[/caption]
◆名前 田中健智(たなかかつとし)さん
◆生年月日 1970年11月19日(51歳/2022年6月現在)
◆出身地 兵庫県
田中健智さんは若い頃、
川崎重工の実業団に所属する、
3000メートル障害のマラソン選手でした。
国際的にも有名な大会である、
「福岡国際マラソン」で、
一般の平均タイムが4時間30分のところ、
田中健智さんは、
2時間23分02秒という、スゴイ記録を打ち出したこともあるのです。
「アスレック株式会社」の代表取締役
田中健智さんは、
令和3年4月に、
「ATHTRACK(アスレック)株式会社」を立ち上げ、
代表取締役CEOに就任しています。
アスレックは、
ランニングイベントの企画から、
ランニングコーチの斡旋まで、
陸上のことについて幅広い業務を行っているようです。
田中健智さんにコーチを依頼したのは田中希実さん
田中希実さんのコーチを務める田中健智さんですが、
父親である田中健智さんに「コーチになって欲しい」と依頼したのは、
田中希実さん本人だったそうです。
その理由は、
「父だからこそ、さじ加減というか、私ができるギリギリのところが分かる」
と思ったからだそうです。
ところが、田中健智さんは、
「一応援者の立場なら、寄り添うだけでいいが、コーチになったら、厳しい部分を出さないといけないので、親子関係が崩れてしまうかもしれない」
と、悩みに悩んだ田中健智さんでしたが、
「希実だったら、オリンピック出場を叶えてくれるかもしれない」
という思いから、
田中希実さんのコーチを引き受けることにしたのだそうです。
田中健智さんの指導がスゴい!
田中健智さんは、
田中希実さんを指導している中で、
ぶつかることもよくあるそうです。
田中希実さんに、
次のような言葉をかけたこともあったそうです。
「お前、向いてねえよ!性格上無理だわ!」
厳しい言葉ですが、
きっとこの言葉は、
田中希実さんを奮起させるための言葉だったのでしょう。
田中希実さんのメンタルが強いのは、
田中健智さんの指導が大きく関わっているのでしょうね。
さらに田中健智さんは、
「オリンピックに出る以上は、やっぱり最後まで勝負の場に残らないといけない。存在感を残すことが大事。僕は記録ではなくて、記憶に残る選手にしたい」
「そのためには決勝のラスト1周まで残って、『日本人残ってるよ!』というワクワク感。結果として敗れても、入賞しなくても、ボロボロになってもいいんですよ」
「できるできないは別だし、夢でもいい。まずは目指す」
「目指しもせずに、やらずに後悔するよりは、チャレンジしてできないことの方が財産だと思っているんです」
陸上に対する熱い思いが溢れていますね。
そんな田中健智さんの思いが、
娘の田中希実さんにも伝わり、
田中希実さんは、
「父のことを尊敬している」
と語っています。
素敵な親子関係ですね。
「一志走伝」の意味は?
田中希実さんの座右の銘である「一志走伝」という言葉は、
田中健智さんからもらった言葉だそうです。
この言葉は、
田中健智さんが考えた「造語」だそうで、
「走る姿で、人々の共感を呼んでほしい」
という願いが込められています。
田中希実選手は、
田中健智さんからもらったこの言葉を、
自身のサインにも書かれています。
そして、田中希実さんは、
田中健智さんの願いが込められた、
「一志走伝」の言葉通りの道を歩んでいますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
陸上の田中希実さんの父親でコーチの、
田中健智さんについて調べてみました。
◆若い頃は実業団に所属するマラソン選手だった
◆現在は田中希実さんのコーチ
◆ランニング関連の事業を行う企業の取締役も務める
◆田中希実さんの座右の銘「一志走伝」は田中健智さんが贈った言葉
次々に素晴らしい記録を出し続けている、
田中希実さん。
田中希実さんが結果を出せているのは、
才能や努力はもちろんですが、
田中健智さんの指導があったからなのではないでしょうか。
これからの活躍もとても楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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