こんにちは、ララです☆
漫画家の井出智香恵(いでちかえ)さん。
「レディースコミックの女王」とも呼ばれていますね。
夫からDVや不倫が原因で離婚し、
夫への憎悪をレディコミで演出し、
読者からの共感を得ました。
そんな井出智香恵さんですが、
国際ロマンス詐欺に遭い、
大金を騙し取られた過去があるのです。
今回の記事では、
井出智香恵さんが被害に遭ってしまった、
国際ロマンス詐欺の手口はどのようなもので、
被害額はどれくらいだったか、
調べてみました。
さっそく見てみましょう。
国際ロマンス詐欺の手口は?
井出智香恵が被害に遭った「国際ロマンス詐欺」は、
どのような手口だったのでしょうか。
人気ハリウッド俳優を名乗りDMを送ってきた
2018年2月のある日、
井出智香恵さんのフェイスブックに、
「アベンジャーズ」のハルク役などで知られる、
マーク・ラファロを名乗る男からDMが来たそうです。
そして、
「大ファンです!好きです!愛してます!」
というメールが毎日届くようになったのだそうです。
井出智香恵さんのところにDMが来た理由は、
井出智香恵さんがマークラファロさんの大ファンで、
SNSに大量の「いいね!」を送っていたからだと思われています。
いいね!するのが怖くなる!
ニセモノ動画で信用させた
男の言葉を信じられなかった井出智香恵さんは、
「証拠を見せて」
というと、
男はAIを使った、本物そっくりに動くニセモノ動画で、
井出智香恵さんを信用させたのです。
口実を付けお金をせびる
男は、こうして井出智香恵さんに自分の事を信用させたあと、
「妻と離婚裁判中で財産を全部差し押さえられている」
「日々の現金にも困っている」
「旅先で財布を落として飛行機代がないから貸して欲しい」
「バイデン候補を応援するため寄付金を納めたいから貸して欲しい」
「交通事故に遭い手術費用が必要なので送金して欲しい」
などと様々な口実をつけ、
気の毒に思った井出智香恵さんは、
50万、100万、300万という大金を次々と送金してしまったのだそうです。
ブラックマネー(黒い紙幣)詐欺!からくりは?
男は、井出智香恵さんをさらに信用させるため、
「ドバイに置いてある12億円をあなたに送る」
と言い、
ある日、アメリカ大使館員を名乗る2人の黒人男性が、
黒色に染まった札束が入ったキャリーバックを、
井出智香恵さんの家に持って来たのだそうです。
そして無色透明の油のような液体をかけると、
黒い紙幣の黒色が消えて、
本物の100ドル札の図柄が浮かびあがったのだそうです。
こうして実演して見せて、
「すべてのお金を洗浄するためには薬品が必要」
と薬品代や手数料、仲介料という名目で、お金を要求してくるそうです。
これを「ブラックマネー詐欺」と言い、
国際的にも多発している詐欺なのだそうで、
井出智香恵さんもこれにひっかかってしまったのですね。
本物の紙幣はほんの一部らしいよ
井出智香恵さんが騙し取られた金額は?
井出智香恵さんは、
最終的に3500万円もの大金を、
男に騙し取られてしまいました。
最初は10万円から始まった金銭の要求は、
そのうち100万円単位になっていき、
300万円を一度に貸したこともあったそうです。
最後は、井出智香恵さんの次女が証拠を突き付け、
井出智香恵さんはようやく騙されたことに気づきます。
それまでには3年半という長い期間が経っていました。
そして、この3年半の間に、
井出智香恵さんの蓄えは尽きるどころか、
家族や友人からお金を借りるほどまでなったそうです。
恐ろしい話ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
漫画家の井出智香恵さんが被害にあった、
「国際ロマンス詐欺」の手口と、
被害額を調べてみました。
◆有名俳優を名乗りDMが送られてきた
◆甘い言葉をささやき、次第にお金を要求
◆黒い紙に油をかける、いわゆる「ブラックマネー詐欺」にひっかかった
途中からうすうす、詐欺に気づいていたという井出智香恵さん。
それでも、一度芽生えた恋心は断ち切ることはできなかったのですね。
それにしても世の中には、
さまざまな手口を使った詐欺が存在するもので、
あらためて気をつけなければいけないと感じますね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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