【遊園地転落事故】迷路の床抜けの原因は?過去にも転落死亡事故!賠償金は? - Trendist

【遊園地転落事故】迷路の床抜けの原因は?過去にも転落死亡事故!賠償金は?

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こんにちは、ララです。

 

兵庫県加東市にある遊園地、

「東条湖おもちゃ王国」

 

遊園地内の施設、

「カラクリ迷宮のお城」で床が抜けるという事故が起こりました。

 

実は、おもちゃ王国は、

過去にも転落死亡事故がありました。

また、

同じグループ会社の遊園地「軽井沢おもちゃ王国」でも、

転落死亡事故を起こしているのです。

 

過去の事故の教訓を生かせず、

けが人が出たことは、

本当に残念なことですよね。

 

今回の記事では、

今回の事故の内容とあわせて、

過去にも起こっていた、

おもちゃ王国の事故内容などのようなものだったのか、

調べてみました。

 

また、

遊園地での事故に巻き込まれた場合の、

賠償金はどうなっているのでしょうか。

そのあたりも触れていきたいと思います。

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東条湖おもちゃ王国での転落事故の内容と事故原因は?

 

事故の具体的な内容を見ていきましょう。

 

東条湖おもちゃ王国での事故内容

出典:https://twitter.com/

事故の内容は以下のとおりです。

10日午後2時すぎ、兵庫県加東市黒谷の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で、木造5階建ての立体迷路施設「カラクリ迷宮のお城」3階の床が抜け、親子ら3組7人が2階に落ち、うち6人が重軽傷を負った。

県警加東署などによると、男女2人が腰の骨を折る重傷。6人とも命に別条はないという。同署などは床板が腐食していた可能性もあるとみて、業務上過失傷害の疑いで調べる。

同署によると、大阪府東大阪市のパート女性(27)と、同市の会社員男性(24)が腰椎圧迫骨折の重傷。パート女性の夫(27)は頸椎捻挫と左半身打撲、会社員男性の妻(27)は左腕打撲、女性(38)と女児(7)の親子がそれぞれ両足首捻挫、左肘打撲の軽傷を負った。女児(1)は親に抱かれてけがはなかった。

6人は3階にいた際、床を支えていた梁が外れ、約2・4メートル下の2階に落ちたとみられる。2階に人はいなかった。床は踏み板を並べて作られ、板24枚が長さ約2・3メートル、幅約1・08メートルにわたって落下した。  同署などは11日午前から現場検証を行い、経年劣化の有無や施設の点検状況などを調べている。

引用:神戸新聞NEXT

事故原因① 老朽化の可能性

 

今回事故が起きたのは、

「カラクリ 迷宮のお城」という迷路です。

 

構造は5階建で、木造でした。

完成から9年経っている建物で、

屋根はなく、雨の日は雨ざらしでした。

 

一般的に、

屋根なしの木造の建物は7~8年で腐るようです。

メンテナンス不足の感が否めませんね。

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事後原因② 点検不足

 

施設側は、

「事故当日の開園前、点検を行った」

「ボルトのゆるみがないかなどもチェックした」

と話しているとのことですが、

これはおそらく、目視での点検ですよね。

 

建物の構造や、

一度に多くの人が歩いたり走ったりする状況ということも、

しっかり踏まえた上での点検だったのかは、

疑問が残るところですね。

 

事故原因③ トップの意識不足

 

後述しますが、

おもちゃ王国は過去にも事故を起こしています。

 

過去の教訓を生かし

安全面に対して、

より万全にチェックするべきだったのではないでしょうか。

 

「目視だけでは不十分」

「アルバイト等だけではなく管理責任者が確認、報告する」

「定期的に外部機関を入れて点検をする」

「そもそも、屋根なし木造のアトラクションは作らない」

等々、

人の命を奪うことがあるという認識が欠如していたのではないでしょうか。

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過去にも起こっていた「おもちゃ王国」での事故

 

おもちゃ王国は過去にも事故を起こしています。

その内容はどのようなものだったのか、

見ていきましょう。

 

東条湖ランドでの転落死亡事故

 

東条湖おもちゃ王国が、

前身の「東条湖ランド」だった1995年にも事故が起きています。

 

事故が起きたのは、

「レインボー」という回転遊具で、

ベルトが緩く、小学1年生の女の子が、

高さ約10メートルの地点で空中に放り出されて

転落し、なくなってしまったのです。

とても痛ましい事故でした。

 

軽井沢おもちゃ王国での転落事故

 

東条湖おもちゃ王国のグループである、

「軽井沢おもちゃ王国」でも事故が起こっていました。

 

事故が起こったのは、

「ドラゴンコースター」という子供向けジェットコースター

 

1回でコースを3周まわるのですが、

3周目のカーブで地面に投げ出されたそうです。

 

被害にあったのは、小学1年生の男の子。

命に別状はなかったものの、

右腕骨折と顔面の強打でした。

 

事故原因は、不明。

シートベルトの装着不備もなく、

遊具の老朽化もなしとのこと。

 

原因が分からないというのは、

逆にコワイですよね。

 

このコースターは2人乗りで、

2人で1つのシートベルトを腰につけるタイプでした。

一緒に座る人の体格によっては、隙間ができて、

すごく危ないように思います。

 

シートベルトの装着不備はなかったとはいえ、

そもそもの構造自体に問題があったのではないでしょうか。

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遊園地事故の賠償金は?

 

今回のように、

遊園地内で起きた事故に遭ってしまった場合、

どれくらいの賠償金が支払われるのでしょうか。

 

記憶に新しいところでは、

東京ドームシティーでもコースター事故がありましたね。

 

賠償金の金額は、公表されていません。

賠償金の金額は、

被害に遭われた方の、

年齢や職業により変動するようです。

 

一般的には4000万円~1億円

高収入の人ならさらに高額になるそうです。

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、

2021年10月11日に起きた、

兵庫県にある「東条湖おもちゃ王国」での転落事故について、

調べてみました。

 

◆事故が起きたのは屋根なしの木造の立体迷路

◆建物は9年前2000年に建てられたもの

◆点検は毎日目視で行われていた

◆おもちゃ王国は過去にも事故を複数起こしていた

◆賠償金の額は非公表だが、4000万円~1億円が相場

 

コロナもようやく下火になり、

休日を遊園地で過ごしていた多くの家族。

そんな中で起きた今回の事故。

とてもショッキングなニュースです。

 

「東条湖おもちゃ王国」は神戸から約1時間というアクセスの良さや、

小さい子供も楽しめる遊園地として、

関西圏の人は行った人も多いのではないでしょうか。

 

私も何度か東条湖おもちゃ王国を訪れています。

小さい子供が喜ぶ乗り物や、

冷暖房完備の屋内施設などもあって過ごしやすいのです。

 

一方で、

前身の「東条湖ランド」から「おもちゃ王国」になってからも、

「何が変わった?」と感じるほど、

施設は古いままのものを使用していたイメージもあり、

事故は起こるべきして起こったと言えるかもしれません。

 

そして、人手不足の一面もあったようです。

私が行った時も、

1人のスタッフが複数のアトラクションを担当して、

あっちに行ったりこっちに行ったりしていました。

これでは、十分な安全管理は難しいのではないかと感じました。

 

遊園地はその特性上、

なによりも安全を重視しないといけない場所ですよね。

 

事故の原因等については、現在調査中です。

ハード面、ソフト面ともに十分に調査・改善し、

顧客からの信用を回復することができるのでしょうか。

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