こんにちは、ララです☆
オウム真理教の元信者で、
2018年7月に刑が執行された土谷正実(つちやまさみ)氏。
裕福な家庭で、大きな愛情を注がれて育ち、
筑波大学出身の高学歴の持ち主でもありました。
そんな土谷正実氏は獄中結婚をしていて、
最期は奥様のお名前を呼びながら、
この世を去ったのだそうです。
今回の記事では、
土谷正実氏の妻は誰で馴れ初めは何だったのか、
また、獄中結婚してから刑の執行までの期間について調べてみました。
さっそく見てみましょう。
土谷正実氏が獄中結婚した妻(嫁)は誰?
土谷正実氏が獄中結婚したのは、
筑波大学の学生時代に知り合った一般人女性です。
土谷正実氏と彼女が初めて出会ったのは彼女が10代の時で、
土谷正実氏は塾講師をしていたそうです。
とは言っても、彼女が塾生だったのではなく、
そこの塾生だった友人と待ち合わせるため、
彼女が何度か塾に足を運んだときに、
土谷正実氏と偶然知り合ったそうです。
実家が近いということもあり、
しばらく友人として付き合っていましたが、
彼女が受験生となり、徐々に接点がなくなったそうです。
土谷正実氏と妻(嫁)の馴れ初めは?
塾で偶然知り合いになった2人ですが、
友人以上の関係に進展することはなかったものの、
20年近くもの歳月が流れた2006年頃、拘置所から突然手紙が届いたそうです。
その手紙には、
と書かれていました。
土谷正実氏と彼女の手紙のやりとりが1カ月程続き、
彼女は土谷正実氏に会いに行ったそうです。
その後も何度か面会に行き、
そのうちに、毎日手紙が来るようになり、
やがて面会も週に3~4回という頻度に増えたのです。
そして、初めて手紙がきてから約2年が過ぎ、
2008年に土谷正実氏から、
「結婚してください」
と言われたのだそうです。
その場では即答せず、
と伝えた彼女でしたが、
ご両親が彼女の生き方に干渉しない人だったということもあり、
彼女の意思で入籍を決めたそうです。
土谷正実氏が彼女に手紙を送ったのは40歳前後です。
塾講師をしていた20代の頃に知り合った彼女のことを、
約20年もの間、ずっと忘れられなかったということなのでしょうか。
土谷正実氏がオウム真理教に入信しなければ、
ごく普通の素敵な純愛だったと思うと、
悲しい気持ちになります。
獄中結婚から刑執行までの期間は?
土谷正実氏と奥様の出会いから結婚、
そして刑執行までの時系列を見てみましょう。
土谷正実氏と奥様の婚姻期間は約10年という期間でした。
もちろん獄中結婚ですから、
結婚生活を共にすることはありませんでしたが、
2人は間違いなく夫婦だったのです。
土谷正実氏の刑が執行されたのは、
10回目の結婚記念日の翌日の2018年7月6日でした。
刑が執行されたのち、拘置所から連絡を受けた奥様。
「最期は奥様の名前を呼んでいた」と聞かされたそうです。
奥様は拘置所をあとにするとき、泣きそうになるのを必死にこらえ、
長年、接見に立ち会った刑務官に、
と挨拶したそうです。
土谷正実氏は教団から、
「サリンは最終手段として念のため作っておく必要がある」
と聞かされていて、
まさかこのような事件に使われるとは夢にも思っていなかったのです。
そんな夫に奥様は、
再審請求を何度も進めた奥様でしたが、
土谷正実氏はそれを受け入れなかったのですね。
理由はどうあれ、多くの人の命を奪ったことに変わりはないということなのでしょうか。
悲しい事件ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
オウム真理教の元信者、土谷正実氏の奥様について、
調べてみました。
◆当初は友人関係だったが、長い期間接点はなかった
◆出会ってから約20年後、拘置所から手紙を送り接見が始まった
◆手紙を送った約2年後に獄中結婚
◆結婚してから刑執行までは約10年
オウム真理教が起こした歴史に残る重大事件。
巻き込まれたのは事件の被害者だけでなく、
信者やその家族にまでおよんでいたのですね。
もう二度と、このような悲しい事件が起こらないことを、
祈らずにはいられません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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