こんにちは、ララです☆
2022年7月4日にJR山手線の渋谷駅で起きた、
駅員と乗客のトラブル。
線路内に財布を落とした乗客が非常停止ボタンを押し、
駅員が激怒している動画が投稿され、
話題になっていますね。
動画では、
駅員が一方的に怒鳴っているようにも見えますが、
動画が撮影される前に、
乗客が言い放っていたヒドイ言葉も話題になっているのです。
今回の記事では、
駅員と乗客の会話内容はどのようなものだったのか、
また、賠償についてはどうなるのか、
考察してみたいと思います。
さっそく見てみましょう。
JR山手線渋谷駅で起きたトラブルの内容は?
2022年7月4日にJR渋谷駅で起こった、
駅員と乗客のトラブルの内容を見てみましょう。
◆乗客が線路内に降りようとしたり、覗き込むそぶりを見せる
◆複数の駅員が駆けつけ、制止
◆駅員が話を聞いている最中に、乗客が非常停止ボタンを押す
危険行為していた乗客に対し、
複数の駅員さんが駆けつけ、
ホームのベンチの所で話を聞いていたところ、
乗客が突然、非常停止ボタンを押したそうです。
ところが、
もともと駅員さんは財布を拾ってあげるため、
マジックハンド係と見張り係を集めて、
拾う準備をしていたそうなんですね。
それなのに、乗客が待ちきれず、
非常停止ボタンを押したという話もあって、
「おとなしく待っておけば、こんなことにならなかったのに」
と思わずにいられません。
駅員と乗客の会話内容は?乗客も暴言を吐いていた!
駅員と乗客の間の会話内容を見てみましょう。
非常停止ボタン停止後の会話
駅員と乗客の間でトラブルが起こった際、
次のような会話が交わされていました。
駅員「何なんだ、その態度は」
乗客「なんでお金取ってくんなんですか」
駅員「おめえが落っことしたんだろ、まず」
乗客「だからなんで取ってくれないんですか」
駅員「そういう態度なんだよ、取ってくださいって態度じゃねえだろ」
乗客「お願いしているじゃないですか、ずっと」
駅員「お願いする態度か!山手線止めてんだぞ」
乗客「お願いします、取ってください」
駅員「なんだその態度はテメー」
乗客「取ってくださいよ本当に、何で聞いてくれないんですか」
駅員「その態度は何なんだ」
乗客「4万円も財布から出てたんですよ」
駅員「お前高くついちゃってるぞこれ、止めてんだからよ」
乗客「だからしょうがないじゃないですか、お金落ちちゃったんですから」
駅員「こんだけの人に迷惑かかってんだよ」
乗客「なんで取ってくれないんですか、ずっと5分以上も」
駅員「映像で見るからな、全部うつってるからな」
駅員「とりあえず交番行くからな、待っとけ」
駅員「今日帰れないからな。警察行くから。事情聴取、長いから。ゆっくりやろうぜ」
乗客「何で交番行くんですか」
駅員「何でだよ、よく考えてみろ、電車止まってんだよ」
乗客「取ってくれないからじゃないですか」
駅員「そういう態度なんとかせえや」
乗客「何で僕交番行かないといけないんですか」
駅員「当たり前だろ、電車止めてるんだよ、山手線止めてんだよ!」
こうして、
駅員は警察に通報し、
乗客は警察官に連れて行かれました。
非常停止ボタンを押す前は乗客が暴言?
投稿された動画は、
この乗客本人が撮影したものという話があります。
内容はともあれ、
動画の中では、乗客は敬語で話していますね。
ところが、
この動画の撮影が始まる前に、
乗客が駅員に暴言を吐いていたという情報もあります。
それによると、乗客は駅員に、
「なにやってんだよノロマ」
「早く取れよ」
「そんなんだから給料安いんだろ」
と暴言を吐いていたというのです。
この情報の真偽のほどは不明ですが、
駅員が何度も「何だよ、その態度は」と繰り返している理由は、
動画撮影前の乗客の言動にあった可能性もありますね。
乗客は責任を問われる?賠償の内容は?
非常停止ボタンを押した乗客は、
JRにどのような賠償をしないとならないのでしょうか。
電車の運行を止めた責任は問われる可能性がある
非常停止ボタンは、
人や危険物、重たい荷物など、
列車の運行に支障があるものが落ちた時には、
躊躇なく押すべきなのですが、
今回は「財布」でしたので、
非常停止ボタンは押すべきではありませんでした。
動画で乗客は、
「4万円入っている」
「取ってくれないから押した」
と自分の主張を繰り返していて、
結果として、
山手線1本を2分間停止させてしまいました。
「わずか2分」と思うかもしれませんが、
東京の大動脈である山手線ですから、
わずか1本、わずか2分と言っても、
JRにとってみれば、
大きな損害なのですよね。
非常停止ボタンを押されたことで、
電車に乗っている人が転倒してケガをすることもありますし、
自分勝手な都合で押して許されるものではないのです。
この乗客は当然、
賠償をする責任があるわけなんですね。
中には、
「腰が痛くて荷物を持って欲しい」
というおばあちゃんや、
「池袋行きの電車の乗り方を聞きたい」
というサラリーマン、
「友達同士がホームでケンカを始めた!」
という高校生など、
信じられない理由で、非常停止ボタンを押してしまう人もいるそうですよ。
賠償の内容は?
JR側は、今回のトラブルについて、
乗客に賠償を求めるかどうか明かしていません。
ローカル線ではなく山手線だったということと、
帰宅ラッシュの時間帯だったということもあり、
賠償を求められるとすれば、
数千万円~億単位になるのでは、という噂もあります。
JRへの賠償については、
都市伝説と化しているところもあるので、
今後も金額などが明かされることはないかもしれませんが、
それだけ大きな損害を与えたということは間違いありませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、
JR山手線の渋谷駅で起こった、
駅員と乗客のトラブルの内容と、
責任や賠償について見てみました。
トラブルの発端は、
乗客が財布を線路内に落としてしまったことでしたが、
非常停止ボタンを押したことで、
騒動がさらに大きくなりましたね。
JR側は、
「安全を守るという駅員の使命感があった」
「行き過ぎた言葉づかいがあったことはお詫び申し上げる」
と話しているとおり、
乗客の安全を守るための駅員さんの行動は正しかったと思いますし、
もしかしたらこの乗客も、
線路をのぞきこんでいたら、
3~4分間隔でホームに入ってくる電車に接触していた可能性だってありますよね。
4万円という金額の何倍になるか分かりませんが、
大きな賠償金を求められ、
自分のしたことを反省するしかありませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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